七夕には「そうめん」をいただくものって知ってました?
7月7日は、七夕。
子供の頃は、短冊に願い事を書いて笹竹に結びつけたりしたものですが、大人になるとめっきり意識することも減ってしまう行事ですよね。
私も超絶ハードワーカーだった頃は、日付を変わった頃に昨日は七夕だったんだと気づくことも。
行事の背景である「想い合う織姫と彦星が、年に一度だけ再会が許される」というストーリーにはむしろ、大好きな人に1年に1度会えるなら、別にそれはそれでもいいじゃないかと思ったこともあったような気がします(笑)。
でもでもやっぱり、「空に輝く天の川を眺めながら、願い事を胸に…」という七夕は、1年のなかでも稀にみるイマジネーションに富んだロマンチックな行事。 平日は忙しくて七夕らしいことができないという方も週末はちょっと意識してみませんか?
あまり知られていませんが、七夕の日には「そうめん」をいただくというのが、千年も昔からのならわしです。
天の川の流れにちなんだという説や、織姫の織る糸にちなんでという説もあります。
そうめんといえば、おつゆにつけて薬味を乗せる食べ方が定番ですが、そんな和風の食べ方に飽きてしまった時におすすめしたいのが、エスニック風そうめん。
鶏ガラスープをベースに、レモンやパクチーの香りが爽やかな一品。暑くなってくるこの時期にぴったりです。
七夕飾りをしつらえることはできなくても、エスニックな風味が新鮮なこのおそうめんをいただきながら、「織姫と彦星の逢瀬」に思いを馳せてみませんか?
それからロマンチックなインスピレーションを得るのもまたオツなものかも! 素敵な七夕のおひとりさまごはんをぜひ楽しんでみてくださいね。
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