●玄米ごはん
玄米2合に対して、白米を炊く時の3合分のぬるま湯と、塩小さじ1/2を一緒に炊飯器に入れると、普通の炊飯器でも美味しく炊けます。
玄米には、黒ごまをしっかりとすったものに、自然塩を少しまぜた、お手製ごま塩をかけるととても美味しく召し上がれます。
●めざし
「まるごといただく」というポイントを叶えられるのは、頭からしっぽ、そして骨まで食べられる小魚です。
●ひじき蓮根
<作りやすい量>
蓮根 100g
乾燥ひじき 50g
純正胡麻油 大さじ1
水 適量
醤油 大さじ2
黒糖 大さじ1
(人参やお揚げを加えてもとても美味しい)
1.乾燥ひじきは水洗いし、たっぷりの水に20分ほどつけて戻す。戻ったら、3cmほどに切り分ける。蓮根は、薄い銀杏切りにする。
2.フライパンにごま油をあたため、蓮根、ひじきの順に炒める。火が通ったら、ひたひたになるくらいの水を加え、2~3分煮込み、黒糖、醤油を加えて混ぜ合わせ、中弱火で水分が飛ぶまで煮込む。
※冷蔵庫で4日間ほど保存できます
●里芋と舞茸とお揚げの煮物
<4食分>
里芋2個
舞茸 100g(1パック)
油揚げ 1枚
水
醤油 大さじ2と1/2
黒糖 大さじ1
1.里芋は皮をむき、5mm幅くらいの半月切りに。舞茸は石突きをとって手で小分けにしておく。油揚げはたっぷりの湯にくぐらせ、ぷっくりしてくるまで茹でて余分な油を落とす。水分はペーパーでしっかりと押さえとり、7mm×3cmくらいの短冊切りにしておく。
2.鍋にすべての材料をいれ、混ぜ合わせ、味がしみるまで煮込めばできあがり。
※冷蔵庫で3日ほど保存できます
●白菜の漬け物
白菜も旬を迎えました。旬のお野菜は、漬け物や酢のものにして積極的にとりましょう。
●牛蒡とわかめのみそ汁
旬の牛蒡。牛蒡は土を洗い落としたら、ささがきにします。味噌は、白よりも赤のほうが栄養素が数倍高いのでおすすめ。だしを引けない場合は、化学調味料無添加のだしパックなどを使うといいでしょう。
↑今回使った調味料。国産の材料を使った天然醸造の醤油や、圧搾しぼりのごま油、自然の塩など、選べるならばこだわりたいところです。
Text/太田みお
働くおひとりさまにとっての毎日はめまぐるしくて、ゆっくり季節を感じる時間さえ取れないですよね。 「休日のたった1時間でいいからほっとしたい…」元外資系バリキャリから一転、丁寧な生活を目指して料理研究家になった太田みおさんが、四季の彩りを簡単に楽しむ「レシピ=歳時記」をお届けします。
※2016年11月16日に「SOLO」で掲載しました
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