シティガールの歳時記

寒さが極まる今が旬!春の七草・蕪が主役の和レシピ2選

鏡開きの餅を食べるにあたって、一緒に調理すべき旬のお野菜は「蕪」(かぶ)。 その旬の「蕪」を簡単に美味しく食べられる、和のおすすめレシピを2つご紹介します。

春の七草「すずな」は「蕪」のこと

太田みお  春の七草 すずな 蕪の即席漬け 蕪の和風ポタージュ レシピ©太田みお

 寒さが極まり始める「小寒」に入りました。

 そして1月11日の今日は、鏡開きですね。年神様にお供えした鏡餅を、お下がりとしていただく日です。「餅を食べると力持ちになる」といわれ、もともとは武家の風習でした。
カチカチに固まったお餅を割るのは大変ですが、お雑煮としていただけばやっぱり美味しいですよね。その際、旬のお野菜も一緒に煮るかと思いますが、この時期の旬といえば、「蕪」がまっさきに浮かびます。

 春の七草のひとつである「すずな」とは、「蕪」のことです。お漬け物にしても、炊いてそぼろのあんかけなどをかけても、おろして魚などに包んでかぶら蒸しにしても、とても美味しい蕪。

 今日は、この旬の「蕪」を簡単に美味しく食べられる、和のおすすめレシピを2つご紹介いたします。

蕪の即席漬け

太田みお  春の七草 すずな 蕪の即席漬け 蕪の和風ポタージュ レシピ©太田みお

<作りやすい量>
蕪 300g (だいたい中サイズ2個分)
塩 8g
塩昆布 3g
輪切り唐辛子 少々
砂糖大さじ1
酢 大さじ2
柚子の皮 少々

1.蕪はよく洗い、葉の部分は3cmの長さに切り分け、実は半分に切ったあと皮ごと3mmほどの厚さに切り分ける。柚子の皮はせん切りにしておく。

2.ボウルに蕪と葉を入れ、塩をまぶし、よく混ぜ合わせる。なじんだら、塩昆布、輪切り唐辛子、柚子の皮も入れて全体を混ぜ合わせる。

3.ジップロックなどの袋に2.を入れて、そこに酢と砂糖も入れて全体になじむようにもみ込み、袋の空気を抜いて平らにならし、冷蔵庫で最低3~4時間ほど漬け込む。3日冷蔵庫で保存できる。

蕪の和風ポタージュ

太田みお  春の七草 すずな 蕪の即席漬け 蕪の和風ポタージュ レシピ©太田みお

<4人分>
蕪 400g (中サイズだいたい4個分)
水 2カップ
白だし 30ml
味噌 小さじ1
砂糖 小さじ1
塩 小さじ1/3
牛乳 50ml
蕪の葉 少々

1.蕪の葉は茹でて細かく切っておく。蕪は火が通りやすいように適当な大きさに切り分け、鍋に入れて、水、白だし、味噌、砂糖、塩を加えて中弱火で10分煮込み柔らかくする。

2.1.をミキサーにかけて撹拌する。

3.2.を鍋に戻し、牛乳を加えて、混ぜながらあたためる。器に注ぎ、1.で用意しておいた刻んだ蕪の葉をトッピングしてできあがり。

Text/太田みお

働くおひとりさまにとっての毎日はめまぐるしくて、ゆっくり季節を感じる時間さえ取れないですよね。 「休日のたった1時間でいいからほっとしたい…」元外資系バリキャリから一転、丁寧な生活を目指して料理研究家になった太田みおさんが、四季の彩りを簡単に楽しむ「レシピ=歳時記」をお届けします。

※2017年1月11日に「SOLO」で掲載しました