「女風を利用する」ことへの反感

その日は一切、反応せずにひたすら静観していたのですが、日にちが変わった発売日前日、当該ポストをRTするとともに、本の宣伝を兼ねて新刊についての著者見解のようなものをポストしたらわたしのアカウントに直接、リプがくるように。しかしまだ発売されていないのだから、本の内容についてではなく「女風を利用する」ということに対して、ひたすら喧嘩腰に絡んでくるリプばかり。自分が気に食わないものが世の中に存在することが、そんなにも耐え切れないものなのか。

そんなこんなで訪れた発売日、そしてその日以降は、手に取って読んでくれた方の概ね好意的な感想が増えてだんだんと関連ポストは穏やかになり、やがて無風とまではいかないけれど静かになった。秘密結社+M氏の当該ポストは490万越えのインプレッションと759越えのリポスト、170超のコメントでファボは1500以上、関連のポスト全体を含めれば1000万インプレッションは軽く超えた。同時に、異論を唱えてきた一部の方とは、やりとりしているうちに和解まではいかずとも対話した意味がありましたね、と同意し、相互フォローになったり、せっかくのご縁なのでと秘密結社+M氏のバーに行って一緒にお酒を飲んで楽しい夜を過ごしたりもした。新刊出したら人生変わった、はさすがに大袈裟だけど、大変貴重な経験だったことは確かです。

Text/大泉りか