自分に合った「出会いの場」とは?

ぐっどうぃる博士が、あなたの恋愛がうまくいく99のコラムを「男の本音」「本当の私」の2つの視点で紹介していきます。

「本当の私」編/第55回:自分に合った「出会いの場」とは?

「頑張っているのに出会いがない」という人は、出会うための努力の方向を間違えてしまっているのかもしれません。
出会いの場と言ってもさまざまで、どんな場に行くべきかは、人によって異なります。自分に合った出会いの場を見つけるためには、「どんな相手と出会いたいか」「自分にはどんな魅力があるか」を考えながら、客観的に選ぶといいでしょう。

たとえば合コンは、2時間程度で相手を判断するわけですから、「見た目が好みか」「エッチしたいか」で男性に判断されやすい場です。若い女性や見た目が美しい女性は、有利になるでしょう。
ただし、軽いノリで開催されることも多いのが難点。早く結婚したい女性の場合、交際を申し込まれたとしても、相手の男性がどの程度本気なのか慎重に見極めなければいけません。よって合コンは、「性的な魅力があり」、かつ「まずは彼氏がほしい、あるいは男友達を増やしたいと思っている」女性に向いていると言えます。

一方、真剣に結婚を考えていて、その女性が35歳未満ならば、高額な会費を必要とするような、結婚相談所や結婚情報サイトに所属したほうがいいでしょう。
出会える相手の数は絞られるでしょうが、男性も本気度の高い人が集まりますから、一旦交際に至れば、ゴールインする可能性は高くなります。

合コンやお見合いパーティ、結婚相談所や結婚情報サイトなど、短時間で異性を選ぶような場や年齢などの条件で相手を選ぶ場でなかなかうまくいかない場合は、「女性としての性的な魅力」や「結婚相手としての魅力」よりも、「パートナーとしての魅力」で勝負するほうが向いていると言えます。

今まで付き合った彼に「可愛いね」よりも「一緒にいると楽しい」と言われていたような人もこちらです。
職場や趣味のサークルなど、長期的に同じ人と接する場で、「やさしさ」や「一緒にいると居心地がいい」ということをアピールし、人柄から好きになってもらいましょう。

ただし、職場に男性が少ないなら競争率が高くなりますし、入ってみたサークルが自分より若い(魅力的な)女性ばかりであれば、あなたは不利になります。
自分の市場価値を正確に把握することが大事です。しばらく参加してみて「違うな」と思えば、場を変えてみることをおすすめします。

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