A=あえぎ声:大事なのは、間と音のバリエーション

大人の女性に捧げるラブライフのA to Z。
初回のテーマは、A=あえぎ声。

以前書いたコラムでも反響が最も大きかった「あえぎ声」。
そもそも、あえぎ声に注目が集まるのは、セックスにおける「聴覚への興奮作用」が期待できるから。
声を出せば出すほど、女性は、自家発電するように興奮を増大させ、男性は、女性の反応を見て、より興奮します。
ちょっとの工夫で、普段のセックスに艶感を出すことができるのが、あえぎ声マジック

あえぎ声は、声量ではなく、質感!

セックス オリビア あえぎ声  AlishaV

自分以外のセックスを見る機会が少ないからでしょうか、他の女性のセックス中の立ち振る舞いが気になる女性が多いようです。
「あえぎ声は、大きい方がよいだろう」と思っているご無沙汰女子もいるのではないでしょうか?
「反応が薄いと、つまんない女と思われそう…」という自信の無さからくるものかもしれませんが、あえぎ声は、声量ではなく、質感が重要です。

セックス相手のテクニックがあまりに的外れで声も出ない…という場合もあるかもしれませんが、その問題は、今回はおいておきます。
セックスを音楽に例えることは多いですが、あえぎ声も楽器と同じで、音が大きければ、よりよくて、自分も相手も興奮するというわけではないのです。
大事なのは、間と音のバリエーション。

声量が小さくても艶のあるあえぎ声もあります。
文字で表現すると、「んっ…、あぁん」の「んっ」で、気持ちよさを押し殺して、「あぁ」吐息が漏れるように気持ちよさをリリースする感じです。
音のバリエーションは、「吐息系」「深呼吸系」「雄たけび系」「爪楊枝を使う時のシーシー系」など、工夫すれば、たくさん出てきます。