「CAとのセックス」にドヤ顔する男の誘いに乗るべからず

今週は男の性欲MAX週間!?

 昨日のバレンタインデー、お疲れさまでございました!
贈ったチョコレートが美味かったか否か、男性からの感想を楽しみにしている女性も多いかと存じます。
筆者が思うに、昨日贈られたチョコレートを一気食いする男性は少ないでしょう。
バレンタインデーに贈られるチョコって、それなりに高級な逸品でしょうから。
たとえば12個入りのトリュフなら、1日1~2個ずつ、1週間くらいかけて食べるはず。
筆者が言いたいのは、「チョコレートの感想を急かすべからず」ということではなく!
チョコレートには媚薬効果があると言われていますよね。
そう考えると、昨日贈られたチョコレートをチマチマ食べ続ける今週は、世の男性の性欲がマックスに高まっているはず!
今週誘われたセックスは、是非とも二つ返事でオッケーを。チョコレートのように濃厚なセックスが展開されることでしょう。

 チョコレートの話はこれくらいにして、今週のお題は「CA(シーエー/キャビンアテンダント)」です。
よろしくお付き合いくださいませ。

CAとセックスする男性の共通点

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   合コンのような、出会いを目的とした飲み会ではなく、普通の飲み会において、CA女性とのセックス体験を武勇伝として語る男性にちょくちょく遭遇します。
あれって何なんでしょうね。
女性側としては、苦笑いするしかないというか……。
性風俗店で地雷を踏んだ失敗談を聞かされるほうが、よっぽどマシです。

 CAって確かに、女性の職業としては、男性からの圧倒的支持があります。
だからこそCA女性は、ご自身を安売りすることなく、セックス相手は慎重に選んでいるのでしょう。
そんなCA女性を落とした……これは男性にとって、どうやらかなりのステータスになっているようです。

 CA女性とのセックス武勇伝を語る男性の共通点は、彼ら自身もそれなりに社会的地位のある職業に就いているということ
筆者のこれまでの経験上、「無職のニートだけど、CA抱いたった」などという話は聞いたことがありません。
テレビ業界関係者だったり、会社経営者だったり、一部上場企業勤務だったり、まぁ皆さんそれなりに、仕事で成功しているリッチ男性ばかりです。

 もう一つ、共通点を挙げるならば、CA女性とのセックス内容に関しては、ほとんど触れないんですよね。
性風俗店で地雷を踏んだ失敗談を語る男性だと、がっかりな容貌の嬢にどのようなワザを仕掛けられ、勃起に至ったのか、オトコの哀しい本能として、けっこう細かくカミングアウトします。
対して、CAセックス披露派は、「複数名のセックスフレンドの中にCAがいる」「ギロッポンのシャレオツな飲食店でCAと知り合い、お持ち帰りに成功した」「相手はCAなので、そんじょそこらのラブホではなく、それなりのホテルにいざなった」「帰りのタクシー代にウン万円渡したった」など、セックス前後の過程ばかり。
単なる過程を聞かされても、性風俗店で地雷を踏んだ失敗談のように、笑いには繋がらないんですよね。
笑えないどころか、「このオトコ、せっかくステータスのある職業に就いているのに、中身はカラッポだなぁ」と、哀れに思えてくるのです。

 彼らはおそらく、CA女性が好きというよりも、CA女性とセックスできた自分が大好きなのでしょう。
CAといったら、容姿端麗・高身長・語学堪能なイメージ!
いわゆる、高嶺の花ですからね。

 そりゃ、我々女性も、VIPな男性に抱かれた経験談を、女同士の飲み会で披露することはあります。
ただし、武勇伝として語る女性は少なく、テンション的には、「湾岸エリアのタワマン最上階で、恐れ多くも某・著名人サマに抱いて頂き、恐悦至極に存じ奉り候!」という、謙虚系です。
対してCAセックスを語る男性は、「大した話じゃないんだけどね」というテンションであることがほとんど。
俺サマのような成功者にとって、CAセックスは日常茶飯事ですよと言わんばかりのドヤ顔です。