ナイーブな男のために!SEXは「お・も・て・な・し」が大事

第6回 浅いセックスと気持ちいいセックスの違いは“おもてなし”

奥谷まゆみ おんなのカラダ道 Robert Bejil Photography

 前回の「性器の熟成には使う頻度の関係あり!?」も合わせてどうぞ。

 かつては私もSEXに興味深々で、相手をいかにしてイカせるか!自分がどうしたらもっとイクことができるか!なんてことを日々研究していたよ。
その頃のSEXの探求の日々は、整体を仕事にするようになったら、思いがけずすごく役に立った。あっ、きらくかんはアダルトなサービスはないから間違えないよーに(笑)!

 SEXの探求って、自分の開発もそうだけど、「相手に何をしたら、どんなふうに感じてくれるか」ってことを探求するじゃない? この探求の旅、私はずいぶん前に旅を終えたんだけど(笑)、本当に面白かった!
たぶん私は、「イカせ好き」なんだと思う。
同じ男という生き物なのに、オチンチンはみんな違って、「イクためのポイント」もみんな違う。
イクときのラストスパートのかけ方や、手でのイカせ方も、人によって、強さも速度も好みの雰囲気も違うじゃない?

「人によって違うって面倒!」って思う人もいるかもしれないけど、私は「さあコイツはどんなのが好きなんだ!?」って相手の好みを見つけていくのが、もう楽しくってしょうがなかった。
ちなみに、私は、勉強のためにフーゾクに身を置いたほうがいいのか!?ってかなり真剣に考えたことも度々あったな(笑)。

 これは男側からも同じなのかな? 「このオンナはどうしたらイクか!?」なんていうのを探求しているんだろうか。

 でも、もしかしたら、男も女も自分がイクことばっかり考えている人のほうが多いかもしれないね。でも、それは、浅いSEXだと思うな。