前回の「誤った知識がイケない理由に!尿意・早漏・遅漏・危険なオナニーに迫る/愛され痴女のセックスQ&A」もあわせてご覧ください。
【第17回】性の喜びを知らぬまま、「辛いおつとめ」を続ける女性たち
先日、50代の女性から「アルさんの本を夫に読ませたら、『俺のセックスは間違ってたんだな』と気づいてもらえたの」と言われました。
その女性とご夫君は、結婚25年目。「今までずっと我慢してたんですか?」と聞くと「夫の愛撫が痛かったけど、どうしても本音を言えなくて…」とのこと。
当然オーガズムを味わったこともなく、セックスで満足したこともないそう。
昨今、おじいさん雑誌では<死ぬまでセックス>特集が花盛り。一方、同世代の女性は「やっと辛いおつとめが終わったと思ってたのに…」とゲンナリしているそう。
これが、セックス満足度ワーストの国の現実。そりゃ世界一のセックスレス大国になろうもの。
友人の産婦人科医・宋美玄さんが「どうしても夫とセックスしたくないから、体外受精してほしいって患者さんも多いよ」と話してました。
そんな国、おかしいよ。どうにかしなきゃ、安倍ちゃん…!!と政治家頼みなのも、日本人の悪いところ。
そう、われわれ民間の力でどうにかせねば。
というわけで、イチ民草として「セックスの満足度を上げる方法」を提案しまーす♪
AV観賞しながら、カップルで本音を話し合う
シャイな日本人は、性的なことを言葉に出すのが苦手。私のようにバカスカ言葉で書きまくると<このヤリマンめ>等とネットで叩かれます。
ヤリマン仮面が現れて、キミに性的いたずらしちゃうゾ★
また、気づかいを美徳とする日本人は「相手を傷つけるんじゃないか」「注文をつけてるみたいで嫌がられるんじゃないか」と考え、なかなか本音を言えない。
そんなカップルには、AV観賞しながら話し合うことをお勧めします。
「あなたの手マンが痛い」は言いにくくても、「こんなに激しくされたら女性は痛いだけだよ」と、AVの批判であれば言いやすい。
「本当にイク瞬間は声なんて出ない」と解説しておけば、セックス中に「イクー!」なんて無駄な演技もせずにすむ。
AV観賞しながら「私はこっちの方が感じる」「こうされるのが好き」等、具体的に好みを伝えましょう。
また、女優さんのフェラや愛撫を観ながら「どういうのが気持ちいい?」と質問すれば、相手の本音も引き出せます。
まったりお酒でも飲みつつ、楽しく意見交換してくださいね。AV効果でムラムラして、そのままセックスに雪崩れこむのも素敵やん?
私のおすすめAVは『究極の快感スローSEX 芸能人琴乃』
この作品は女性が好む焦らしやソフトな愛撫が満載。主演の2人も美男美女で、対面座位のシーンで「う、美しすぎます…!」と息を飲みました。
「男ってAV観て勘違いしてるよね~」とディスるだけでは、何も変わりません。AVを賢く利用して、セックスの満足度を上げましょう。
(エロスイッチを発動させるオカズについては、過去記事をご参照ください)