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  • 2014.11.25

性癖はSじゃないけど、女子大生でSM嬢デビュー!/元女王様の金融系女子(30歳)の性事情(2)

今回取材したのは、金融会社でバリバリ働くOLのYさん(30歳)。きちんとした見かけとは裏腹に、元SM嬢で働いていたりと、性の引き出しが豊富で…!?


 今回インタビューに応じてくれたのは、お酒が大好きなYさん(30歳)。
金融会社でバリバリ働くデキるOLさんです。
しかしそのきちんとした見かけとは裏腹に、いろんな性の引き出しを持っているようで……。
第一回目「学生時代の青カンはしょうがない!公園の土管セックス」も合わせてどうぞ。

村上龍の本に影響されてSMの女王様に

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――ヤリマンを自称してるYさんですけど、セックスってやっぱりいいですか? 私はオナニストなので、肉体的な気持ちよさだけでいったらオナニーのほうがいいじゃんって思うんですよ。
人にやってもらうと「そこじゃないのに!」ってこと、ありません?

Y: ありますね。でもやっぱりセックスって面白いじゃないですか。ビジュアル的におかしな体位をしたり野外でしたり、いろいろできるから。

――ははは、好奇心旺盛なんだ。

Y: ですね。好奇心は強いほうかも。大学時代はアルバイトでSMの女王様もしてましたし。

――えー!? ポジティブになるにも程がある!(笑)

Y: ははは。でもSMクラブに入店したのは20歳のときだから、ポジマン化したのと女王様になったのとは直接関係ないんです。

――じゃあどうしてまた?

Y: 小学生の頃から村上龍の本が好きで読んでて、その影響。
大学院に通いながらSM嬢やってる人との往復書簡を読んで、憧れちゃったんですよね。
SMってどういうことをするかよくわかってなかったのに、エイッて飛びこんじゃった。私、大学院に進んだのでそこを卒業するまで4年間やってました。

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『世のため、人のため、そしてもちろん自分のため』/村上龍、藤木りえ/日本放送出版協会
大学院の法律学科に通うクレバーなSM嬢と村上龍の往復書簡集。e-mailでの往復書簡と銘打ってるところが、時代を感じます。


――大学院生のSM嬢! 村上龍の本とまったく同じじゃないですか。
SMってハイソな雰囲気あるし、ボンテージファッションなんかもかっこいいけど、AVなんかで観るとたいそうなことしてますよね。ギャップを感じませんでした?

Y: 不思議なもので、やってると慣れてくるんですよ。
私が在籍してたお店はホテルに出張するデリヘル型だったんですけど、4年も続いたってことは結局性に合ってたんでしょうね。

――あの…、根本的なことを聞きますけど、Yさんって女王様をしてたんですよね。ってことはS女なの?

Y: うーん、どっちの部分も持ってると思うけど、ふりきれたときの楽しさはSのほうがあるかなあ。
でも、もともと村上龍の本を読んで面白そうって思って始めたから、特別Sの性癖があったわけじゃないんです。

――なるほど。ラフですねえ(笑)。

Y: ふふふ。でも正確に言うといきなり飛びこんだわけじゃなくて、中学生くらいの頃からずっと考えてたことをようやく実行したって感じかな。
SMの世界に興味あっても、普通に暮らしてたら経験する機会ってないじゃないですか。で、何もないまま20歳になっちゃったから、もういいや、やってみようって思ったの。
女王様になったのもMよりSのほうがいろいろ勉強できそうかなと思ったから。単純な理由ですよね(笑)。

――確かに女王様=S女ってわけじゃないですよね。女王様しててもプライベートではノーマルだって人も多いですし。逆にM嬢は、Mっ気がまったくないとキツそう。緊縛とかアナルとか、肉体的にも大変だから好きじゃなきゃやってられない。

Y: お店に来るM男性を見ると、アナルが好きかどうかがMの素養として大きいと思いますね。私はそれがなかったから、やっぱりM嬢向きじゃなかったのかも。

SMクラブは変態受付所?


――Yさんて、女王様だったりヤリマンだったりするのに、屈託ないですよね。
もしかして興味がわいたら深く考えずにどんどんやっちゃうタイプ?

Y: いえ、最初はそうでもなかったですよ。
でも22歳のときに吹っ切れてポジマン化してからは、性的なことに関しては深く考えずどんどんしちゃうようになりましたね。

――女王様として活動しながら普通のヤリマン活動もしてたんだもんね。彼氏やセフレにバレたりしなかった?

Y: それは全然大丈夫でした。好きでやってたけど性癖がSってわけじゃないから、プライベートで女王様をすることはないんです。
それに、そもそもセックスとSMは別物。気持ちよさが全然違う。

――どう違うの? 

Y: 女王様って基本的にプレイでセックスはしないんですよ。
鞭とかアナルとかこっちが責める感じなので、直接触られたりすることもあんまりなくて。だから肉体的な気持ちよさはほとんどない。
強いて言うなら、女王様と下僕っていう役になりきるイメクラ的な楽しさかなあ。

――なるほどなあ。私はSっ気ないけどちょっとわかる気がする。SMってどういうところが面白い?

Y: もうね、変態受付所みたいな感じなんですよ。
例えば、してほしいことをびっしり台本にして書いてくる人とか、アナルに腕が入っちゃう人とか。

――えー、普通のフィストファックでもびっくりなのにアナルに腕が入っちゃうの?

Y: そう。「物足りないからもう一方の腕も入れてください」って言われたこともあります。
面白いのが、そういう人ってサービスのつもりでセーラー服とか着ても無反応なんですよ。
あと、女装趣味の人もいたなあ。がんばってメイクしてるんだけど明らかにファンデが白すぎるから、「そうじゃないのよ」ってあったかい気持ちで教えてあげたり。

――すごいなあ……なんか勇気わいてきた! 風俗の世界を覗くと、人生に対して懐が深くなりますよね。

 次回は、Yさんの今の性生活についてお届けします。

Text/遠藤遊佐


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ライタープロフィール

遠藤遊佐
AVとオナニーをこよなく愛するアラフォーライター。

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