決断なくして幸せな未来はない!だめんず恋愛の終わらせ方

【第5回】古い男をリリースしないと、新しい男はキャッチできない

AM編集部(以下、AM): アルさんの著書『59番目のプロポーズ』を読むと、旦那さんと結ばれるまで地獄を見てきたんだな~とわかります。

アルテイシア(以下、アル): 心情的にはバツ5ぐらいです(笑)。
私が夫と結婚できたのは、何人もの男と別れてきたから。「別れを決断できるか」は大きいと思います。

 西原理恵子さんも「リリース能力が大切」と書かれていましたけど。古い男をリリースしないと、新しい男はキャッチできないから。
「このまま続けても幸せになれない」と思ったら、辛くても決断しなきゃね。

AM: ズルズル別れられず30歳を超えて「もっと早く決断すればよかった」と後悔する女子を見かけます。女には出産のリミットもありますし。

アル: 気持ちはわかるけどね、どんな別れも辛いから。振られるのも振るのも辛いじゃないですか。そのぶんの穴が空くし、次は現れないんじゃ?と不安になるし。
私も断腸の思いで別れてきましたよ。「何回、腸を断てばええねやー!」と慟哭していました。

AM: それでも幸せになれないと思ったら、ちゃんと別れてきたんですね。

アル: 我慢できない性格は大きいと思う。私、堪忍袋の緒が短いんです。
「1人になるのが怖い、これを逃すと結婚できないかも…」と迷うんだけど、結局「やってられるかー!」とちゃぶ台をひっくり返す。

 でも、恋愛において「我慢強さ」はマイナスに働くことが多いですよね。
石の上にも3年って言葉があるけど、女友達は「しょうもない石の上に3年も乗ったらアカン…」としみじみ呟いていました。

AM: 名言ですね。
自分で気づけるといいけど、周りが「絶対別れた方がいい」と口をそろえる真正だめんずと付き合いながら、別れない女子も多いですよね。