「リフレインが叫んでる」期(2)

失恋後のこのやり場のない思いは一体どうしたらいいの? 雨宮まみさんと考える失恋を前向きに処理する方法。

どうして…? からはじまる自問自答の日々

雨宮まみの失恋デトックス 画像 失恋図
失恋図 作成:雨宮まみ

 ★ 第1回はこちら【雨宮まみの失恋デトックス】プロローグ:失恋後の苦しみはひとりで引き受けるしかない
合わせてお読みください。

 失恋直後は、ショックのあまり自問自答の時期が続きます。

「私の何がいけなかったんだろう?」
「どうしてふられてしまったんだろう?」
「どうして彼は他の女に心変わりしてしまったんだろう?」
「どうして私達の関係はダメになっちゃったんだろう?」

 どうしてどうして僕たちは出会ってしまったのだろう……。
心の中で松任谷由実が歌い出すほどに「どうして」が駆け巡る、「リフレインが叫んでる」期の始まりです。

 ただでさえ失恋のショックで食欲が失せ、眠れず意識がモーローとしているこの時期に、考えごとをしたっていいことなんか何もありません。
最初は「どうして……?」と自分に問いかけるだけだったのに、

「もしかして、あのデートのときに言ったあのひとことが彼を深く傷つけていたのかも?」
「あのケンカがきっかけで、傷口が修復不可能なまでにひろがってしまったのかも」


 と考え始め、答えを知りたいあまりに別れたばかりの彼に「やっぱりあれが悪かったの?」「それともあれが良くなかった?」「私のどういうところが嫌いになったの?」と質問責めのメールを送って答え合わせをしようとしたり、挙げ句の果てには「ねぇ、本当に私のこと好きだった……?」と、別れた直後なのに答えにくすぎるメールを送信してしまい、「そういうしつこいところが嫌い」というのがプンプン匂うそっけない返信にさらに傷つくという、失恋の階段落ちみたいな状況に陥ってしまう人も少なくありません。

 そして、改めて「ふられた」という事実に直面すると、今度は自分を責め始めてしまいます。

「そういえば、私、今までの恋愛、全部ふられてる……!」
「今までの恋愛、全部ダメになってる(※次の人と付き合うには、基本的には前の人と別れなければいけないのだから当たり前です)

 このように、考えなくていいことまで考えてしまい、「やっぱり、何か私に根本的な原因があるんじゃないの……?」と、自分を責めに責める無限ループにはまりこんでしまうのです。