ミカコちゃん:「ねぇねぇイシジマ、AM読者様の中で一番、先っちょだけ挿れさせてと言われがちな女性って誰?」
担当編集I嬢:「実際に言われたら『これが!』と感動しちゃいますね」
今週のテーマは「先っちょだけ発言」です。レディースコミックや官能小説、アダルトビデオではすっかりお馴染みのセリフですよね。シチュエーションとしては、最後までするのはダメと消極的な女性を、男性側が「先っちょだけだから」と交渉します。心理学で言うドアインザフェイスってやつですな。
例えば洋服屋の店員から5万円のワンピースを薦められたとしましょう。「ワンピ1着に5万はかけられない」と断った矢先、「ではこちらのワンピースはいかがでしょう」と3万のワンピを薦められると、「5万に比べりゃ安いしまぁいいか」と購入しちゃう心理のことです。
最後までしたいと求めるのが5万のワンピに該当します。そして「最後まではダメ」と断った矢先、「先っちょだけだから」と要求を下げられることで、女性は了承します。先っちょだけは、3万のワンピを購入する感覚に該当します。
もちろん、先っちょだけで済むわけもなく、なんやかんやで結局は根元までの挿入行為となり、最後までヤッちゃう……というのが定番のシナリオでしょう。レディコミにせよ官能小説にせよAVにせよ。
では、フィクションの世界ではなくノンフィクション……実際にはどうでしょうか? 貴女サマはこれまでのセックス人生において、男性から「先っちょだけ挿れさせて」と交渉されたことがありますか?
ミカコちゃんは……1度もないです。それなりにセックスの場数は踏んでいるつもりですが、先っちょ発言は言われたことがありません。なのでミカコちゃんにとって「先っちょ発言」は、都市伝説みたいなもんです。
しかし世の中広いもので、少数派かもしれませんが「先っちょだけ……」と交渉された経験のある女性も存在するのでしょう。もしいらっしゃれば、AM編集部までご一報頂きたい! 願わくば「先っちょ交渉された女性による座談会」を催したい勢いです。
「先っちょだけ」の本音とは?
今こそ全ての日本国民に問います。
先っちょ発言する男心には、一体どのような本音が隠されているのでしょうか?
そんなことも知らずに、やれ「先っちょだけでも充分なくらい短小チンコなのだろう」とか「もしくは亀頭にメチャ自信があり、女性に『奥まで挿れて』と言わせられると確信しているのだろう」などと言っている日本人のなんと多いことか。
しかしミカコちゃんは知っています。先っちょ発言する男心に隠された本音は……!?
「とんね○ずの熱狂的ファンだから」です。
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