ラブライフのA to Z:17回 【Q】…? 質問(question)
大人の女性に捧げるラブライフのA to Z。
今回のテーマは、Q=? 質問(question)
セックスに言葉は要らない…?
ピロートークは、どんなことを話してる…?
ベッドの上で盛り上がる質問、盛り下がる質問について注目してみましょう。
盛り上がるクローズド・クエスチョン
盛り下がるオープン・クエスチョン
セックス中に会話していますか?
普段はボキャブラリーが豊富でも、
ベッドの上でのトークって、ある程度のお決まりパターンが多いのではないでしょうか?
ピロートークで大事なのは、実は「質問」の仕方!
ビジネスシーンや出会い系パーティーで活用されている質問方法に、
「クローズド・クエスチョン」と「オープン・クエスチョン」があります。
「ここ、気持ちいい?」「強すぎない?」「寒くない?」など、
「はい、いいえ」の択一で、回答範囲を限定する質問の仕方が、クローズド・クエスチョン。
セックスにおいては、クローズド・クエスチョンは、
相手の性感帯の場所や感じるかどうかの事実を明確にしたい場面などで有効です。
快感に集中していると、おもちゃに夢中になって、
それ以外は、何も見えない子供のようになりますよね。
せっかくの精神統一を邪魔しないように、パートナーに話しかける時は、3才児が理解できるような簡単な言葉で、クローズド・クエスチョンで話しかけるように気をつけます。
セックス後のオープン・クエスチョンで本音を聞き出す
これに対し、「どう?」などのように、制約を設けず相手に自由に答えさせるような質問の仕方をオープン・クエスチョンといいます。
オープン・クエスチョンは、セックスの総合評価など、相手からより多くの情報を引き出したい場面で有効。
男性に聞かれて、テンションが下がるトークって、セックス中の質問攻めですよね。
オープン・クエスチョンで質問攻めにあうと、「ちゃんと答えよう」と、頭が冴えてしまい、一気に白けてしまいます。
オープン・クエスチョンは、セックス後のピロートーク向き。
オーガズム後は、100m走をダッシュした後のような状態。
達成感と余韻に包まれ、心もカラダも無防備です。
ベッドの中で、まどろみながら、「今日、どうだった?」と、ヒアリングすることで、
彼の好みを探ることができ、女性の創意工夫でセックスの満足度を高めていくことができます。
逆に、「いろいろ聞くと白けるんじゃないか?」「怖くて、いいか、悪いか聞けない」という消極的な人は、相手の好みを引き出せません。
話題を展開させたり思考を深めたりするためには、この両方をシーンで使い分け、うまく組み合わせていく必要があるのです。
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