セックスの醍醐味とは

セックスの何が好きなのかをよく考えてみると、自分が欲情を感じた相手とセックスするのかどうかの瀬戸際スリルもそうだし、同じ相手と回数を重ねていく度にお互いの体のことを知っていくこと、ギラギラした目から始まった関係なのに、いつの間にか優しい視線のセックスに変わっていくこと、今変な顔してたよって笑われること、夢中になって動いている相手の勢いに圧倒されること、終わった後に肌をくっつけたまま少しだけ眠ること、脱ぎ散らかした下着を探しながら寂しさを感じつつ次はいつできるのかワクワクすること、帰りの電車で楽しかったねってLINEすること、全部が好きなんですよね。こういうのは全てイクこととは関係なくて、1度もイケていない相手でも感じます。

セックスでイクために自分の体を探求して開発していくのもいいですが、行き詰った時にはイクこと以外のセックスの幸せとか喜びを探してみるのもいいかもしれないですね。
そういう気持ちが心身のリラックスと相手への信頼を生み、その結果、肉体的に感じやすい環境ができるかもしれません。

セックスとオナニーは別モノですし、オモチャでイケるのはすごく便利なことで、楽しかったセックスを思い出しながら、理想のセックスを想像しながら、現実とかけ離れたファンタジーを利用して楽しむものです。たまにはオモチャの種類を変えてみるとか、オナニーのオカズを変えてみることで、自分がイク条件なども分かってくるかもしれません。それをセックスに活かすこともできるし、オモチャをセックスに持ち込むこともできます。オモチャって最高じゃないですか?

Text/Betsy