2.太ももで男根を挟み込む
2つ目。タイトルや刊行年が不明の出版物ですが、こちらも女性器の奥を突かれることを防ぐ方法です。
1.女性は両足をそろえ、男性は両足を曲げ、図のような態勢になる
2.男根を挿入し、女性は左右の太ももで男根を挟みこむ
おそらく真剣白刃取りのように太ももでマラを挟んでキャッチするようですが、挿入してもなお太ももで挟めるほどの男根って一体何センチあるんだ……。
この方法をとれば男性もじゅうぶんに男根を出入りできる上、女性は「奥まで突かれたらどうしよう」という不安がなくなるようです。
江戸期の史料を見つめていくと、その奥には当時の人々の悩みや考えが見えてくることもあります。しかし「セックスを不安なく楽しみたい」という気持ちは今も昔も変わらないようです。
Text/春画―ル
- 1
- 2