ミカコちゃん:「ねぇねぇイシジマ、AM読者様の中で一番、彼氏カノジョとしての交際成立に難しさを痛感している女性って誰?」
担当編集I嬢:「足が早いだけで好きになれたあの頃が懐かしいですね」
私事で恐縮ですが、8キロのジョギングを日課にしているミカコちゃん。そんなミカコちゃんのジョギングコースには、高校が2校・大学が1校あります。
なので、初々しい高校生カップルや大学生カップルを見かけるのは日常茶飯事。そのたびに、「10代の若者たちはごくナチュラルにカップル成立しているというのに、一方で我々オトナときたら……」と、なんともフクザツな気分にさせられます。
なぜ我々オトナは、若者たちに比べ「正式交際」を成立させることが難しいのでしょうか? そのぶん(!?)セックスはカンタンにデキちゃうのに……。
若者カップルは、むしろ逆でしょうね。彼氏カノジョとしての交際成立に関しては、オトナほど難しさを感じていないはず。そのぶんセックスへ辿り着くことは、ちゃんと付き合っている仲でもカンタンではないのでしょうね。
セックスより正式交際のほうがハードルが高い理由
今こそ全ての日本国民に問います。
オトナはなぜ、セックスがカンタンで、正式交際が難しいのでしょうか?
そんなことも知らずに、やれ「確かにセックスのカンタンっぷりはカップ麺レベル!」とか、「ヤロうと思えば今日中にデキる!」などと言っている日本人のなんと多いことか。
しかしミカコちゃんは知っています。オトナにとってセックスはカンタンで、正式交際が難しい理由は……!? 「場所とゴムだけじゃ正式交際は成立しないから」です。
セックスに必要なものといえば、「場所」と「ゴム」! アオカンするわけにはいかないですし、生ハメってわけにもいかないですからね。
10代の学生カップルにとって、「場所」と「ゴム」の入手は相当、難しいでしょう。実家暮らしの場合、いつ家族が帰ってくるかわかりません。「ゴム」も、コンビニに置かれていることは知っていても、レジまで持って行くには恥じらいが邪魔をするお年頃でしょうから。
その点、我々オトナにとって「場所」と「ゴム」の確保は超カンタンです。ひとり暮らしの部屋orラブホを利用する選択肢もあります。「ゴム」だって、恥じらいなくレジまで持って行けます。ひとり暮らしなら、通販で取り寄せても受け取るのは自分ですからノープロブレム。
以上を踏まえ、セックスに必要な「場所」と「ゴム」がカンタンに確保できるため、カンタンにセックスできちゃうのです、我々オトナは。
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