ミカコちゃん:「ねぇねぇイシジマ、AM読者様の中で一番、匂う女性って誰?」
担当編集I嬢:「『あのとき私は匂ってた』って、みんな10年後ぐらいに気づきますね」
匂うといっても口がくさいとか、足がくさいといった体臭の話ではありません。かと言って、「夜、寝るときはシャネルの5番よ」など、香水の話でもありません。今週は「匂わせ女子」の生態系に迫らせてください。
まずは「匂わせ女子」をご存じないかたのため、カンタンに解説いたします。匂わせ女子とは、InstagramやFacebook、Twitterにおいて、男性の存在を匂わせる投稿をするユーザーのことです。
女子がSNSでオトコを匂わせる理由
今こそ全ての日本国民に問います。匂わせ投稿なんぞしても、プラスに作用するどころか、むしろマイナスでしかないにも関わらず!
なぜ女子は、男性の存在を匂わせたがるのでしょうか?
そんなことも知らずに、やれ「ライバルがいると男性は燃える」とか、「定食屋だって、隣のテーブルが注文したメニューはやたら美味しそうに見える」などと言っている日本人のなんと多いことか。
しかしミカコちゃんは知っています。匂わせ女子が男性の存在を匂わせるのは……!? 品質保証アピールが目的だからです。
品質保証アピールに言及する前に、匂わせ投稿はマイナスでしかない理由について、サクッと触れておきましょう。
男性は他のオトコの気配を嫌う!
我々女性は出産をする側なので、オギャーと産まれた我が子は、間違いなく我が子であると確信できます。しかし男性はDNA検査をしない限り、女性のように確信を持つことはできません。
そのため男性は、オトコの影がある女性を敬遠するのです。自分と同時進行中のオトコがいる状態で、女性が妊娠したとしたら「俺の子か、それとも……」というモヤモヤが生じますからね、そりゃ敬遠するでしょう。
この本能にのっとると、女性の「くびれ」を重視する男心も納得です。くびれたウエストは孕んでいない象徴! つまり「俺の精子で受精できる」という可能性を連想させます。SNSに匂わせ投稿なんぞするよりも、腹筋運動に励みウエスト59センチ目指したほうが、うんと男性ウケしますよ、マジで。
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