スポーツでも「自然な流れ」は重要視されがち
「自然な流れ」を尊ぶ男心、わからなくもないです。
ミカコちゃんは毎朝8キロのランニングを日課としているのですが、赤信号で一時中断を余儀なくされると、「せっかく自然な流れで走っていたのに」とテンションが下がります。だからこそ、信号機のない皇居ランが人気を博しているのでしょうね。
同じスポーツ部門でいえば、テニスや野球にも、雨による試合の一時中断があります。雨が降るまでは優勢だった側が、雨による一時中断で「自然な流れ」を遮られると、途端に調子が狂い、逆転負けすることもしばしば。「自然な流れ」の重要性が痛感できますよね。
野球で思い出しました! 【出会い方ハウツーを実践しても成果が得られない!だったら「過去の成功体験」を掘り返す】でも書いた通り、ミカコちゃんは野球好き男性から好かれる傾向が強いんですけどね。野球好き男性が皆、スタジアムでのナマ観戦を好むかと思いきや!
「野球場で観ても、観客席から遠いんだよね」と、テレビ中継を好むタイプも存在します。しかもこれ、元プロスポーツ選手の発言ってところが笑っちゃうんですけどね。ミカコちゃんとはセフレ関係だった彼は、いちいちこっちから言わなくとも必ずコンドームを着けるスタンスでした。
これ、ベッドイン前に相手男性のセックス観をチェックする方法として有効かも!
彼がナマ派なのか確かめる方法
スポーツはナマ観戦派か、はたまたテレビ中継派か、訊ねてみましょう。
後者は、ナマであることを重視しません。それどころか、「テレビ画面にアップで映し出されるほうが観やすい」と、ナマでないことの利点を知っています。そりゃセックスでも、自主的にコンドームを着けるでしょうよ。ナマでないことの利点を知っているのですから。
セックスにおける、ナマでないことの利点は、なんといっても「安心して快楽に冒頭できる」って部分! 「万が一デキたらどうしよう……」という不安要素を抱えた状態だと、イキ方も中途半端になっちゃいます。これぞまさしく、「ボーっと生きてんじゃねーよ!」ならぬ、「ボーッとイッてんじゃねーよ!」ってことで。
Text/菊池美佳子
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