むしろ筆者が「ヤバいオンナ」?
もっとも遭遇したくない「ヤバい人」は、生命の危機を感じるほどの危険人物でしょう。筆者の場合は、むしろ筆者のほうが「ヤバいオンナ」と誤解されるパターンが非常に多い(笑)! 筆者は決して、見るからに社会不適合者な容貌をしているわけではございません。筆者と会ったことがある人はご納得頂けるはずなのですが、むしろ地味な外見です。にも関わらず「ヤバいオンナ」と思われるのは、第一声に問題があるのでしょう。以下、路上でお声をかけて頂く際の、よくある流れです。
ナンパ男性「こんばんはー、良かったら飲みに行きませんか-?」
筆者「飲んできた帰りだからお酒はもういいかなー」「それより、うちに来ない?」
ナンパ男性としては、飲み屋でワンクッション置いてから、セックスに持ち込むべく、口説きにかかる作戦なのでしょう。まさか、女性のほうからワンクッションは割愛して、セックスに直結する提案が出るとは思ってもいなかったはず。そのためか、「ドアを開けたらスキンヘッドのヤ○ザさんが待ち構えている……なんてことないよね?」と、あらぬ誤解をさせてしまうようです(笑)。実際、我が家のドアを開けても、そこにいるのはクマのヌイグルミだけなんですけどね。
路上ナンパやネットナンパからの即ハメは、上記の「それより、うちに来ない?」のように、セックスに至る流れの主導権を、自分が握ったほうが優位に……というか自分のペースで進められますよ。「こんばんはー、良かったら飲みに行きませんか-?」に対してイキナリ、「コンドームきっちり着ける人なら飲みに行きます」でも良いでしょう。
「ヤバい人」を見分けるのは至難の業! 見分け方よりも、財布にバカでかい鈴をつけるなどの防衛策を練っておいたほうが、安心してヤリマン活動を楽しむことができるでしょう。転ばぬ先の杖ならぬ、諭吉を抜かれぬ先の鈴、ですよ!
Text/菊池美佳子
次回は<セフレ扱いされやすい女性、必見!「セフレ扱いさせない女性」のキラーワード>です。
女性は誰もが「特別扱いされたい」「優しくされたい」と願っているもの。恋人関係でなくとも「セックスだけの女」として扱われたら、やはり傷ついてしまいますよね。菊池さんのご友人が実際に使われているテクニックを参考に「セフレ扱いさせない女性」へと変身しましょう!
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