男性の知られざる性感帯「蟻の門渡り」
ラブライフ・アドバイザーのオリビアです。
男性器にある8つの性感帯(亀頭、尿道口、カリ首、包皮小帯、裏筋、陰茎、陰嚢、会陰)の愛撫方法を解説してきました。
今回は、蟻の門渡り(ありのとわたり)の別名で知られている会陰(えいん)について、注目してみましょう。
会陰は、女性なら膣口と肛門の間。
男性であれば、玉と肛門の間の部分です。
蟻が列をなして這っているかのように見えるので、この名称がつけられたそうです。
「会陰」といえば、男性より女性の性感帯を思い浮かべますね。
男性の性感帯の話をするときに、この蟻の門渡りを知っている女性は、「あなた、男性の性感帯をよくわかっているわね…」と思います。
くすぐった気持ちいいとくすぐった気持ち悪いの境目
すべての性感帯において、万人ウケする悶絶スポットは、存在しません。
感じる場所は千差万別。
会陰は、サワサワと触られるとくすぐったいような気持ち悪さを感じる人もいるし、逆に、マスターベーションで会陰をプッシュするとイキやすいという人もいます。
まだ、あなたがセックス相手の会陰を開拓していないなら、普段のペニス(陰茎)愛撫の最中に、さりげなく会陰をタッチして、彼の反応をみましょう。
「会陰の感度チェック」の方法は、こうです。
ペニスの根元に近い下半分を利き手でしごきながら、上半分はフェラチオ。
男性を完全に興奮モードにした状態で、もう片方の中指を陰嚢の裏から会陰へ這わせる。
玉の裏から肛門までをソフトタッチで行ったり来たり。
この時点で、くすぐったがったり、嫌がらなければ、開拓の余地あり。
次に、中指の腹で、1cmくらい皮膚を凹ませるように押し込む。
プッシュ刺激にもよい反応なら、会陰集中愛撫に切り替えてみましょう。
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