ガムとチョコは一緒に食べると消える?
ラブライフ・アドバイザーのオリビアです。
前回のコラムで、コンドームと相性が悪い潤滑剤の代用品があるとお伝えしました。 「相性が悪い」と言うのは、潤滑剤に含まれる油分が、コンドームの原材料であるゴムの分子をバラバラにするので、破れやすくなってしまうということ。
「ガムとチョコを一緒に食べると、口の中でガムが消える!」という話を聞いたことがありませんか?
私は、子供の頃に試したことがあるんですが、口の中でだんだんとガムが小さくなっていくんです。
先にお伝えしたコンドームと潤滑剤の代用品の使用も同じ現象で、ガム(ゴム)とチョコに含まれるカカオバター(油脂)の組み合わせで「ガムが溶ける」という現象が起こるんです。
コンドームの取扱説明書には、「ベビーオイル、マーガリン、ローション、ハンドクリームなどと接触すると、コンドームが劣化し、破れる危険があります。」(SAGAMI「HOT KISS」取扱説明書より抜粋)というような注意書きが書かれています。
そこで、今回は、コンドームと相性が悪いと言われている代用品を使うと、本当にコンドームが破れやすくなるのか実験をしてみました。