「遅い」方がマシ?そうでもないんです
こんばんは!ラブライフアドバイザーのオリビアです。
前回は、早漏男性を長持ちさせるアドバイスをいたしました。
今回は、逆のパターン。持続力ありすぎ!で、「早く終わって欲しい」と願ってしまう遅漏男性へのアプローチ方法をご紹介します。
早漏男性が「早い」ことにコンプレックスを抱きやすいのに対して、遅漏男性は、「自分は持続力がある」と、むしろ長所と捉えている男性が割といます。
女性側からすると、長すぎる交接は、性交痛の原因にもなります。
それに加えて、「持続力がある」と自信を持ってしまっている男性は、前戯を早々に切り上げて、お得意の長時間交接に持ち込む傾向があるので、女性からしたら「彼の射精に付き合ってあげているようだわ」と不満が募ってしまうのです。
さらに、「遅い」だけでなく、「最後までイケない(射精に至らない)」ケースは、「膣内射精障害」と呼び、男性不妊の原因とされています。
お子さんを望んでいる夫婦の膣内射精障害はファミリープランにかかわる問題なので、泌尿器科や不妊外来に相談する方もいらっしゃいます。
医師による投薬や人工授精を並行して行うことも視野に入れるように促されることもあるでしょう。
ここまでくると、ただ「遅い」だけでは、片づけられなくなりますね。
聞きづらい「彼のソロ活動」事情
膣内射精障害の原因で多いのが、「誤ったマスターベーション」です。
「マスターベーションのやり方に不適切なものがあるの?!」と思いますよね。
あるんです。
“膣で再現不可能な”自己流のマスターベーションでイキ癖がついてしまうと、膣性交で射精に至るのが難しくなります。
例としてあげられるのが、床オナ(非用手的マスターベーション/PUSH法)と呼ばれる、布団にこすりつける圧迫刺激。そして、握力10kg以上の強いグリップでの摩擦刺激。
泌尿器科医も「思春期からのマスターベーションの方法に問題がある場合が多いため、治療に難渋するケースが多い」と指摘しています。
自己流のマスターベーションを休止して、弱めの刺激でも射精できるように、マスターベーションでトレーニングするのが、男性がひとりで取り組む改善方法です。
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