憂鬱な月経は「観察期間」として活用!布ナプキンは膣トレの相棒

仮面を被った下着姿の女性の画像 Pixabay

こんばんは!オリビアです。
前回から引きつづき、月経とオーガズムについてお話していこうと思います。

私の不快感ポイントを和らげる月経用品

私は、何事もオーガズムと結びつけて考える性分なのですが、月経用品を選ぶ際にも「自分の体(女性器)と仲良くなって、快感を開発するためにベストなものはどれだろう?」と思いながら、様々な月経用品を試してきました。
月経とオーガズムって、同じ場所で起こっていることですが、かたや「ブルーデー」と呼ばれ、かたや「昇天」「絶頂」と表現され、かなり温度差がありますよね。
憂鬱な気持ちも至福体験も与える震源地。
私は、病める時も、健やかなる時も、どちらも大切に向き合いたいなと思っています。

月経用品は、機能性に加えて、「思想」を持って選ぶ時代になりました。
例えば、「布ナプキン」。
布おむつのように、洗って繰り返し使用することが可能な月経用品です。
(日本では、洗浄も衛生管理も自己責任で使用する「雑貨」扱いとなっています。)

「かぶれにくい」「肌触りがいい」という使い心地のよさだけでなく、「使い捨ての月経用品と違って、ゴミが減るので環境に優しい」というエコ視点で選んでいる女性もいます。
私も、愛用しているのですが、この「ゴミを出さなくてよい」というところに魅力を感じています。

なぜかというと、使い捨ての月経用品を使っている時は、月経期間中に、公共のトイレの「汚物入れ」をのぞくのがストレスでした。
ゴミを捨てる度に、見ず知らずの女性の経血を目の当たりにしたり、独特の臭いを嗅いでしまうので、感覚的に「不快感」が体に刷り込まれていくんですよね。
そのストレスから解放されたことは、私の中で大きかったです。