彼の「圧」を感じる抱きしめ体位
ノン・ピストンを実践するうえで大切なのが体位。
おすすめなのは、抱きしめ体位です。
体の表面の密着面積が広ければ広いほど、安心感を感じます。
バリエーションが豊富なので、ふたりが取り入れやすいものを選んで。
抱きしめ正常位:ハートとハートを重ね合わせるように彼を抱き寄せましょう。顔や首筋、耳など顔まわりの性感帯にキスをしやすいのも◎。
抱きしめ騎乗位:女性が完全リードできるので、自分のペースに持っていきたい方に。スローインサートで繋がり、そのまま前傾姿勢になり、彼にピタッと密着。中折れが心配なら乳首を刺激したり、膣をキュキュッとしめて変化をつけて。
対面座位:対面した状態であぐらをかいた男性に女性が乗ります。繋がったままゆらゆらしたり、見つめ合ったり。男性側の興奮度が少ないので、ゆるやかに繋がれます。
後ろ抱っこ添い寝バック:添い寝をするように、ふたりが重なり合います。男性の手を乳房やクリトリスに誘導して、ほどよく刺激してもらうのもいいですね。
ささやきうつぶせバック:両脚を伸ばした状態でうつ伏せになったあなたの上に彼が重なります。彼の『圧』があなたの背中にかかり、心地よいのです。ペニスの長さが足りないと抜けやすいので、ノン・ピストンがおすすめ。
まどろみタイムまでがセックス
セックス後に、シャキーン!と覚醒するタイプの女性もいると思いますが、オキシトシンフル・セックスでは、意識的に「まどろみタイム」を取りましょう。
「いいセックスだったね」と確認するように、満足気なお互いの顔を見つめながら、眠気と覚醒の間をゆらゆらと漂うのも心地よいものです。
休日の朝に行って、お昼までベッドでゴロゴロするのもいいですし、夜、早めにベッドインして、ぐっすり眠るための入眠儀式として行うのもいいですね。
お互いの存在の大切さを再確認できるピースフルなセックスで、暑い夏を乗り切る気力をチャージしましょう♪
つづく
Text/OLIVIA
次回は <アダルトVRを初体験!男性視点で浮き彫りになった「触感の交差点」現象>です。
OLIVIAさんが、同じくAMライターのBetsyさんのお宅にイライザさんとお邪魔してアダルトVR(ヴァーチャル・リアリティ、仮想現実)を初体験!ゴーグルを装着してDMMの男性向けVR動画を視聴した感想は……?
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