彼に三段ピストンを体得してもらう

 今からお話しすることは、あなたから彼にレクチャーすることです。

 彼と繋がったら、彼の腰(骨盤)に手をそえて、ピストン運動の深さを三段階で評価します。

「これくらいは浅めだから痛くないけど、物足りないかも」
「今は、中くらい。可もなく不可もなし」
「それは、ちょっと奥まで入りすぎで、痛いかも…」

 はじめは、色気がないと思いますが、声掛けをしながら微調整していくうちに、「このピストン・パターンなら大丈夫!」という抜け道が見つかります。
交接中、痛みが来そうなタイミングで、彼にお願いして、ピストンのギアチェンジをしてもらいます。
自転車のギアチェンジをするような感覚で、彼に気兼ねなくお願いできるようになったら、心も体もだいぶ楽ですよ。

深い体位・浅い体位をいろいろ試してみて

 体位によって、奥まで深く挿入されるもの、浅いものがあります。
バックや前傾姿勢の正常位は、「深い体位」の代表格。
他には、「やや後傾の背筋伸ばし正常位」片脚あげ横向き正常位も思いがけず、深く入るので鈍痛を感じやすく、避けた方が無難です。

 けれど「正常位もバックも苦手!」と食わず嫌いにならず、痛くないポジションをふたりで模索してみてくださいね。バックなら、四つん這いではなく、上体を起こした「三つ指正座バック」になれば挿入が浅くなりますよ。

 仲良しのライター仲間のBetsyちゃんにも「巨根男性との体位の極意」を聞いてみたところ、「海外のポルノは参考になりますよ!男優がみんな大きいので、騎乗位や座位では、女優が脚を折りたたんだりして、足の甲をバネに深く入り過ぎないよう工夫していますよ!」とのアドバイスをいただきました。
体位のバリエーションを増やしたい方は、参考にしてみてくださいね。

 性交痛対策としてご紹介してきた愛撫と体位のテクニックですが、実は、彼のペニスのサイズに関係なく使えます。
女性の受け入れ態勢を整えることが出来るので、挿入後の感度がアップします。
アイコンタクトと声掛けもプラスすれば、彼との信頼関係が深まり、思いやりのあるセックスになりますよ。
どなた様も、ぜひ試してみてください。

つづく。

Text by OLIVIA

次回は <性交痛に「彼が下手!」と吐き捨てる女性に愛がないと思うワケ>です。
セックスだってなんだって、初めから何もかも上手な人なんてなかなかいない。女友達に文句を言っても何も変わりませんが、あなたの気の持ちようと態度次第で彼が変化することもたくさんあるはず。今回はオリビアさんがセクシャル・コミュニケーションの面白さと大切さについてご紹介します!

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