「奥まで突けばいい」ってもんじゃない!巨根を攻略する体位とピストン

性交痛 OLIVIA セックス 痛い 巨根

 こんばんは!OLIVIAです。
女性が抱えるセックスのお悩み「性交痛」を解消しよう!シリーズ。

性交痛の原因1:潤い不足
性交痛の原因2:外陰部の巻き込み事故
性交痛の原因3:ペニスとサイズが合わない
性交痛の原因4:テクニック不足
性交痛の原因5:婦人科系疾患
性交痛の原因6:メンタルの問題

 注目するのは、前回から引き続き、男性器のサイズが大きめな男性とのセックス。
性交痛を和らげる体位テクニックとコミュニケーションについて詳しく書いていきますね。

 前戯で気をつけるべきポイントは2つありました。覚えていますか?

・脳の興奮+クリトリスのマッサージで愛液量を増やす
・“膣ほぐし”で潤いと柔軟性を養う

 恋人たちのセックスは、付き合っている期間が長くなればなるほど、男性の意向で前戯が簡略化されてしまう傾向があります。
パートナーが巨根の場合、前戯の手抜きは性交痛に直結しますから、意識的に丁寧な愛撫を心がけてもらいましょう。

 さて、今回は、体位編です。

“なじませタイム”と声掛けは毎回必須

 指やペニスを膣に挿入したら、すぐには動かさず、しばらくじっとしておくことを“なじませタイム”と呼んでいます。
なじませタイムをとることで、膣の“局所反応”により愛液が増え、ピストン運動がスムーズになって、女性側の負担が軽減されます。
“なじませタイム” のときに、彼とハグやキスをすれば「これからはじまる」セックスに対して、心の準備もできます。

 その際は、お互いの目を見つめながら「痛くなったら言ってね。無理しなくていいから」「わかった、もし痛くなったら言うね」と、選手宣誓のように、“はじまりの言葉”を交わすのが理想的です。

 慣れてきたら、アイコンタクトのみで、開会の言葉は不要ですが、セクシャル・コミュニケーションを強化するためにも、はじめの数回は、きちんと目を見て言葉で伝えることを練習しておきましょう。

 「痛い…」と、不快感を伝えるだけじゃなく、気持ちいいときは「気持ちいい!」とハッキリと意思表示することも大切。場の空気が和らぎます。