うずまきタッチで“セルフ焦らし”
自己開発する際には、自分で自分を焦らします。
バストを山に見立て、山の裾から山頂に向けて、うずまきをだんだんと小さく描きながら、じわじわと乳輪に近づきます。
バストトップは、乳輪のふち→乳輪全体→乳首の側面→乳首の先端とだんだんと感度が強くなります。
なので、いきなり、乳首の先端をつねったり、こねくり回すのはナンセンス!
強い刺激を先に受けてしまうと、淡い快感を感じる感受性を閉じてしまいます。
乳房→乳輪→乳首の側面→乳首の先端と感度の低いところから高いところに移行しながら触れてみてください。
熟成肉の食べ頃を見極めるように、最も快感を感じるタイミングで、乳首に触れます。
具体的な愛撫の仕方は、次回お伝えしますね。
感度を落とす!乳首の肌荒れ
夏は、あせも。冬は、乾燥。
乳首のコンデションは、季節や女性ホルモンのバランス、下着の摩擦、授乳や愛撫によって悪化してしまうこともあります。
「乳首から汁がでる!」「乳首がかゆい!」と無意識にブラジャーの上からかきむしることってありませんか?
アトピー性皮膚炎の女性は、ブラジャーに滲出液(しんしゅつえき)が染み出てくっつき、ぺリぺリはがすこともあるでしょう。
「こんなボロボロの乳首では、彼に見せられない!」
「かゆいから、触られたくない!」
そんなコンディションでは、快感を感じるどころではありませんよね。
症状が悪化すると、出血したり、乳首がさけたりすることも。
筆者も20代前半の一時期、乳頭の肌荒れに悩んでいました。
速やかに婦人科に行き、念のため、乳腺の病気がないか検査をしてもらいました。
まわりの友人に打ち明けたところ、乳首あるある話だったんですが、わざわざ病院には行かずに、放置しているようでした。
乳首やデリケートゾーンの不調は、恥ずかしさから病院に行くことをためらってしまう人が多いようです。
「たかが、肌荒れ」と放置せず、恥ずかしがらずに、異変を感じたら、皮膚科や婦人科に相談しましょう。
気持ちいいセックスは、健康なカラダだからこそ、体感できます。
オーガズムフルなセックスを目指すなら、愛撫のテクニックを磨くことだけでなく、ご自身のセクシャル・ウェルネス(性の健康)に、意識を向けて欲しいと常々思っております。
次回も引き続き、乳首開発の愛撫テクニックについてお伝えします。
つづく。
Text/OLIVIA
次回は<乳首オーガズムを実現する「3つの愛撫」と「ブレンドオーガズム」>です。
おっぱいや乳首が感じない…と悩んでいるAM読者の方も少なくないのでは?でも、その理由は男性の残念な愛撫の仕方にあるのかもしれません。正しいやり方なら、乳首オーガズムも夢じゃないかも…!快感のグラデーションと性感を感じるメカニズムを頭に入れて、「3つの愛撫」と「ブレンドオーガズム」でもっと気持ちよくなりましょう!
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