イチモツは振れるのに、なぜ話は振れないの?男性の思考回路

イチモツは振れるのに…

ベッドの中で見つめあう男女の画像

 先日、担当編集I嬢より、以下のような質問を投げかけられました。

I嬢:「男性って『話を振る』ことができませんよね……」
筆者:「『話を振る』とは?」
I嬢:「女性同士だと、自分の近況を話した後は『○○ちゃんはどう?』って話を振りますよね」「これができる男性を見たことがないんですけど……」

 言われてみれば確かに! オシッコした後はちゃんとイチモツを振って滴を切っているであろうに、話は振らないオトコたち……。今週は、この疑問に迫りたいと思います。

 話を振らないオトコについて考える前に! せっかく(!?)オシッコ後のイチモツフリフリの話題が出たわけですから、この部分にも少しだけ触れておきましょう。これはあくまでも筆者の個人的な価値観ですが、男性に座りションを強要するようなことは絶対にやりたくないです。

 ええ、存じておりますとも! 仁王立ちションは、便器のみならず、壁やら床にも尿が飛び散り、不衛生だという事実は百も承知です。だからと言って座りションを強いるのは、あまりにも男性の尊厳をスルーし過ぎているのではないか、と。

 仁王立ちションは、オトナのオトコの象徴であると、筆者は考えます。アヒルの「おまる」に跨がって用を足していた幼児期から、公衆トイレで見かけるような小便器へデビューしたとき、彼らはオトナへの第一歩を踏み出すわけです。「男の子」から「男性」への大事な成長過程といっても過言ではないでしょう。

 以上を踏まえ、仁王立ちションは男性の尊厳であるという結論に達した次第です。「便器のみならず、壁やら床に尿が飛び散り不衛生」という懸念事項に関しては、掃除すればええじゃないか! このひと言に尽きます。惚れたオトコが飛び散らかした尿くらい、笑顔で拭き拭きできる懐の深さを持っていたいものですな!