SとMの考え方を変える

 SとMの関係もとても重要ですよね。
もし、あなたと彼がM同士、S同士だった場合、成り立たないと思いがちですが、必ずしもそうではありません。
SMにはさまざまの心の動きがあって、一言では言い表せませんが、SとMの役割は考え方によって変わります。

 SMというと、Sが責めてMが責められる側に見えますが、SがMに対し「感じてもらう」ために、あれこれ奉仕をするのがSMです。
つまり、Mの人が感じる姿を見ることでSは感じるのですから、肉体的にはSが優位に見えますが、精神面ではSよりもMのほうが優位にいます。

「責める」も「奉仕する」も気持ちのもちようが違うだけで、同じこと。
もし、あなたも彼もM同士なのに、あなたが肉体的に責めてほしい場合、「私に奉仕して」と言えば、彼は喜んで責めてくれるでしょう。
あなたは肉体的にMの役割が味わえて、彼は精神的にMの役割を味わえます。
考え方を変えるだけで、成り立つ可能性は大いにあるのです。

アレのサイズはどうするの?

 一番深刻なのがサイズ問題です。
残念ながらアレのサイズだけは物理的にもうどうにもなりませんし、それを指摘してしまうと、彼に人生最大の屈辱を味あわせてしまうことになります。
しかしながら、アナタの締まりを良くすることはトレーニング次第では可能なので、彼の満足度はアップできます!(膣トレの方法はこの作品で学べます。)

 問題はアナタの満足度です。
この際、目的を「快感を得るセックス」から「楽しむセックス」にシフトしてはいかがでしょう?
本来、挿入で得たい快感はバイブで代用できますし、彼にバイブでガンガン責めてもらうのも案外良いものですよ。
もちろん挿入時もちゃんと感じているように見せてあげましょうね。
彼にコンプレックスを与えず、自分も気持ちいい方法を探すことが大切です。

 忘れてはいけないのが、「相性が合わない」と思っているのはあなただけではないということです。
あなたが「合わない」「気持ち良くない」と思っているとしたら、たいていの場合、相手も同じことを思っています。
それでも二人の関係を長続きさせたいと思ってガマンしているのかもしれません。
それを踏まえ、二人で楽しめるセックスライフを目指してください!

Text/女性向け映像メーカーla coviluna(ラ・コビルナ)スタッフ・杉沢