身も心も開放的になる夏。
ありえないとは思っていても、もしかしたら…なシチュエーションを事前に妄想しておかない手はありません。エロにも準備運動は必要です。
そして、そんなときにもってこいなのが、「SILK LABOの作品」なんです!
女性向けAVにはリアル感が求められがちとはいえ、やっぱりファンタジーなところはあります。
ただし、男性向けAVみたいに「絶対ねーだろ!」と言いたくなるようなものではなくて、「もしかしたらアリ?」と思える絶妙なシチュエーション満載なんです。
そんな、もしかしたらアリ?な夢を見られる素晴らしい展開にどっぷり浸ってみて、夏の恋やセックスに備えましょう♪
好きな人がたまたま結婚してる人だった…
抱きすくめられ、「ダメよ」と言いながらも激しく求め合ってしまう
アラサー女子にとって、もしかしてあるかも…といえば、不倫。
男性向けを撮っているアキノリ監督が初の女性向けに挑戦した『ラスト・グッバイ。』は、好きな人がたまたま結婚している人だった、という切ない恋を描いています。
若くして結婚し平坦な毎日を送っている主婦・まいを、自由奔放な友人が婚活パーティーに引っ張り出し、そこで出逢ってしまうふたり。
一徹くん演じる敦士に告白されて抱きすくめられ、一旦は理性で「ダメよ」と言いながらもダメじゃなくなっていく、スローで優しいなし崩しセックス。繋がった時の敦士の一言がキューンと子宮に響きます。
でもやっぱり不倫はイケナイことと思い直す、まい。その後お別れを伝えに来たはずなのに、やっぱり離れられなくて激しく求め合ってしまいます。
まるで自分自身の気持ちと闘っているようにも見える、体の攻め合いにも注目です。
不倫って泥沼に陥りがちだけど、このふたりはドロドロする前にラスト・グッバイ。
激しく体を求め合ったときがあっても、爽やかにグッバイできる、そんな不倫があってもいいなぁ。