DVD-BOXの引退作を発売した後、5月1日に浅草ロック座でストリップデビューして、20日に完全引退するまで、毎日舞台に立つという上原亜衣ちゃん。
ここまで盛大に引退していったAV女優が、かつていただろうか。 いや、ない。
と、中学生で習ったきり、まったく意識したことがない反語まで飛び出てきたところで、先週に続き、上原亜衣ちゃん特集です。引退まで、あと六日!
年の瀬に極寒の田舎道100キロ!中出し目指して駆け抜けた青年
引退作である六枚組DVD-BOXの最後を締めくくるのは、なんと『上原亜衣引退スペシャル 100キロ×中出し 上原亜衣に中出しするために引退現場まで走った孕ませ隊』です。
孕ませ隊というのは、亜衣ちゃんと中出しセックスがしたい素人男性……つまり主人公は亜衣ちゃんではなく、素人男性なんです!
上原亜衣ちゃんの引退作は、平野勝之監督の手にゆだねられました!
ちなみに平野勝之監督は、2011年にドキュメンタリー映画『監督失格』を公開した監督で、私にAVを観るきっかけをくれた監督でもあります。
上原亜衣ちゃんの引退作は、12月28.29.30日の三日間で撮影されました。
今作ではタイトル通り、その三日間を新宿からロケ地の山中湖まで100キロ走り続けたファンの青年を追います。
そして、『上原亜衣引退スペシャル 100人×中出し 引退させたいvs引退させたくない』、『上原亜衣引退スペシャル AV男優×中出し 完全ノーカット6本番!!』など、すべての撮影行程を終えた亜衣ちゃんとの、最後の最後の中出しセックスを目指すのです。
1日50キロずつ田舎道をひた走る青年と、同時刻の上原亜衣ちゃんが交互に映し出されていきます。
とは言え、ロケ地までファンの男性が100キロ走ってくるという無謀な企画に、いまいちピンときていない様子の亜衣ちゃん。
そして、亜衣ちゃんからのビデオレターを見ても現実感がないのか、いまいちリアクションの薄い主役の青年。
寝不足の撮影スタッフふたりと、映像が面白くなるかそわそわしている平野監督。
とにかく撮影最終日の山中湖に向けて走りだします。映像は、こうしてふんわり始まりました。