見てください！「Touch the Heart 一徹」のジャケット！アイドルです！

　これは鈴木一徹さんが出演しているSILK LABOの作品集で、撮りおろしドラマ1作と、過去作品10タイトルのベストシーンが、本人のコメント付きで241分、収録されています。

　撮りおろしドラマは、元シェフ役の彼が、料理のできない彼女に教えてあげるという内容。もちろん一徹さんがパスタを優しく熱湯に突っ込んだり、硬さを確かめるために、すすったりするシーンもあります。

　とにかく本編もジャケットを裏切らないほどイメージカットが多いです。
「人の目を見て話すのが好き」と話し、女優さんの目を見ながら、楽しげに相槌を打って話を引き出している姿に、女性ファンが夢中になる理由がわかります。4時間観ていたら、さすがに女性向けAVの傾向もわかってきました。

　基本的には、「セックスのある月9ドラマ」というのが、イメージに近いのかなと思いました。BGMや、スタジオも清潔でお洒落な雰囲気。本番シーンも局部をアップにすることはなく、体位も密着していてユーザーに見せつけるような撮影は少ないです。
共演する女優さんは、ショートカットの人が多く、一貫して巨乳の女の子は出演していません。

　たしかに「AVを観ると、体のコンプレックスを刺激される」という女性の意見は耳にします。AV男性脳の私は、AVはファンタジーであると意識して観ていますが、恋人がAVを観ると怒ったり悲しんだりする子もいます。
そういう女性にとってAVは、ドラマと同じように、現実に置き換えて観ている。だから、男性向けAVの過剰なプレイに違和感があるのかも。と、SILK LABOの作品を見ていたら、初めてそういうことを意識しました。