マンネリセックスを打破するライトSMのすすめ
このところのセックス業界のムーブメントのひとつに、『従来の固定的な性別による役割分担』を男と女、その両サイドからぶっ壊していこうという風潮があります。
「男性だって、女性に責められて喘いでいい」「女性だって、好きに責めてもいい」という解放へ向けてのシュプレヒコールは、力強く素晴らしきものでありますが、しかし、本質を理解せぬまま上澄みだけをすくい取った男性に「痴女最高! ねぇ、責めて責めて!」と無邪気に求められ、さらには「イイ女は、積極的にセックスを楽しむ」というプロバカンダに巻き込まれたあげく「フェラチオばっかり……疲れた……」という女性も多くいるのではないでしょうか。
そんな「たまには死ぬほどイカされたい」という女性にオススメしたいのが、ライトSMです。
基本のライトSMに必要なグッズは『目隠し』『手枷』そして『ローターorバイブレーター』。
といっても、目隠しも手枷も家にあるネクタイや手ぬぐいで代用できます(しかし、ビニール紐や細いゴムなどはきつくしまってしまうと血管を圧迫してしまうので、出来るだけ幅広で強い伸縮性のない素材のものを使用することをオススメします。ストッキングはほどよい伸縮があり、かつ素材が柔らかなので使い勝手がいいです)。
ローターやバイブレーターは勇気を出して買っちゃってください。
カップルで使う以外でも、オナニーのクオリティーが驚くほどアップするので、絶対に損はしません。
たとえ興味があったとしても、鞭やロウソクといったハードなグッズは、男性のほうが「痛いとか熱いのはちょっと……」と引いてしまう可能性があるので、初回は我慢。
「グッズは彼に用意して貰いたい」と思う気持ちもあるかもしれませんが、ここは貴女のほうでご用意ください。理由は後ほどご説明します。
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