好奇心タイプのポジマン

ファー:今の話はパートナーがいる前提の話ですが、恋人がいないフラットな状態でもありえると思っていて。

アル:数的には少ないけどね。

ファー:そう、少ないじゃないですか。そういう子が増えた方がみんな生きやすいと思うし、いい恋愛ができる量も増えると思うんですよ。なんでそうならないのかなって。

アル:男に比べると割り切ってセックスを楽しめる女は少なくて、気持ちが入ってしまう子が多いから。

ファー:あーそこか。まあ俺が知ってる女子は「情はわかない」って子が結構いますけど…。
それも彼氏がいるからこそ、いい感じの距離感で、かつ適度な愛情を両立させて接せられる子が多いのかも。これはすごくきわどいバランスの上に成り立つ関係ですよね。

アル:女友達で生粋のポジマンは、そもそも男が好きじゃない。
「精神的な繋がりは女子に求めて、男はセックスだけ楽しめればいい」って主義で、彼氏もいらないし結婚もしたくない。「男女でつがいたい、巣作りしたい」って女子が多いけど、それを求めない女子も存在する。

ファー:「ヤリマン=男好き」ってイメージがあるけど、「男が好きじゃないからこそ、体だけと割り切って楽しめるヤリマン」ですね。

アル:それって男なら最低野郎と呼ばれるけど(笑)、女だったら「最高のセフレ」として重宝がられるから。
あと「女は意味がないとセックスしない」って幻想もあるけど、単なる好奇心からセックスする女子も多いよね?

――そうですね、この間インタビューした人とかまさに好奇心タイプでした。

ファー:あの、そうなんすよね。男として光栄なセックスってあるんですよ。
例えば「最初見た時からやってみたかった」とか「セックスの時どんな顔をしているか見てみたい」とか…やっぱ嬉しいですよね。

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アル:私は「キサマの仮面を剥いでやる」っていう、ビッグ・ザ・武道的なパッションだったけど。あ、キン肉マンにそういう超人がいるんです。

一同: (笑)

アル:普段カッコつけてる男でも、フェラや騎乗位の時ってカッコつけられないでしょ?それで「仮面を剥いでやったわい!グハハー」みたいな。

ファー: そうですね、まさしく騎乗位の時に言われましたからね(笑)。「その顔が見たかった」とか。
ハンターとしての男の面目は丸つぶれなんだけど(笑)。 …これほんといい話ですよね、深いですよ。女性が主体的になれるひとつのスタンスを示していますからね。

アル: 「マスクの狩人」のスタンスでやるのもアリと。

【次回<草食系男子に効果的なボディタッチとは?>へ続きます!お楽しみに】

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