前回の<セックス中の「匂い」は名脇役!夏は蚊取り線香をたいて昭和の未亡人プレイ>もお楽しみください。
【ひ】貧乏暇なし
毎月29日は「肉の日」です。肉の日にあやかって、焼き肉やヤキトリを食べた人も多いかと存じますが、我々セックス淑女にとって忘れてならない「肉」といえば、なんといっても「肉棒」でございます。
今回のお題は、肉棒の日に相応しいことわざ……「ゑひもせす」ゾーンの「ひ・貧乏暇なし」です。ここでは、「貧乏」を「肉棒」に置き換え、話を進めていきますね。よろしくお付き合いくださいませ。
すぐにでも肉棒の話をしたいところですが、一応ことわざ本来の意味合いもおさえておきましょう。
「貧乏暇なし」とは、生活が思うようにいかないほど貧乏だと、食べていくために朝から晩まで労働せねばならず、ほかのことをする時間がない状態を指します。
筆者は思わず、石川啄木の「はたらけど はたらけど猶 わが生活(くらし)楽にならざり ぢつと手を見る」という歌を思い出してしまいました。
いやはや、不景気真っ只中にある現代日本……って話をしてもおそらく誰も悦ばないでしょうから、さっさと「貧乏」を「肉棒」に置き換えます。「肉棒暇なし」とは、チンチンの先っぽが乾く暇もないくらいセックス三昧のオンナ好きが、セックス以外の時間を持てない状況を指す言葉……ってことにしましょう。
現代男性のセックス離れが不安視されている昨今、生粋のオンナ好きがまだ生息しているんです! 絶滅危惧種に指定したいくらい、その数は年々減りつつありますけどね。
チンチンの先っぽが乾く暇もないほどのオンナ好き……一見、我々セックス淑女にとって好都合な人材に感じます。
しかし、いざ蓋を開けてみると、全く魅力が感じられないことに気付くでしょう。いまから、その理由をご説明いたします。