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  • 2017.06.15

自分のアホ面が気になってイケない!オーガズムの最大の敵・羞恥心の克服法

イッたふりをする演技は逆にオーガズムを遠ざける!とBetsyさんは何度も提唱しているものの、「恥ずかしがる」ことと「羞恥心をなくす」ことを両立させるのってなかなか難しい!演技せず心も裸になれるセックスは理想ですが、はたしてどうすれば簡単にたどり着けるのでしょうか?

イキたいのにイケない。羞恥心の壁

素敵ビッチのたのしい性活イキたいけど理性を飛ばすのって難しい話

 雑誌やネットの記事でセックスが語られる時、「愛のあるセックス」と同じように理想とされるのが「心も体も裸になるセックス」「理性も恥も吹っ飛ばして二人で没頭するセックス」というもの。

 確かにそれが理想だけど、実際にはそんなに簡単に心を開いたり理性を吹っ飛ばしたりとはいかないじゃないですか。愛があればセックスに夢中になれるっていうわけではないし、後腐れがない相手とはいえ恥を捨ててすべてをさらけ出せるというわけでもないですよね。お酒が入れば多少、開放的な気分でできることもあるけど、お酒のせいで感覚が鈍ってしまうこともあります。

 大体、私たちは「みんなと同じようにきちんとしなさい」「人前で恥ずかしいことをしてはいけない」と子供の頃から教育されてきて、周りの顔色を見ながら空気を読む生活に慣れているのに、セックスの時だけ都合よく突然理性を飛ばせと言われてもそんな無理じゃないですか? 少なくとも堅い人間の私には簡単ではなかったです。いくらナチュラルボーンスケベなポジティブヤリマンとはいえ、20代半ば頃までは、セックスの最中も冷静な自分がいて、今ひとつセックスに集中できないということがよくありました。

 その原因は、「今、絶対変な顔になってるよね!? あぁ変な声出ちゃった…」という羞恥心や、「これでやり方合ってるのかな? もしかして彼が気持ちいいフリをしてくれてるんじゃない?」というテクニックの自信のなさ、それに「イマイチ気持ちよくないけど盛り上がりに欠けるからちょっと声出しとくか」という義務感でした。
 
 中でも特に、セックスの邪魔をし続けていたのが過度の羞恥心でした。【素敵ビッチは一日にしてならず。私が意識高い系処女だった頃】でも少し触れましたが、とにかく見られたくないんですよね。顔も体も。明るいところで体を触られると、「気持ちいい! でもこの角度だと体が見えすぎている!」と思ってしまうし、挿入中にせっかくイキそうになっても「正常位でイッたら、歯を食いしばってるブス顔が丸見えになってしまう! 変な声も出そう!」ということが頭をよぎって急に快感が遠のいてしまったり、中途半端にイってスッキリせず終わったりしていました。
 
 そんな時にあるAVを観たんです。そこにはセックスに没頭してカメラがあることも忘れて快楽をむさぼっている女性の姿が映っていました。壊れた人形みたいに滑稽だったんですが、それがすごく生々しくてエロいと思ったんですよね。

振り切れてセックスがラクになった

 気持ちよくなった時の姿って、人によって全然違います。子供の泣き顔のようになる人もいれば、産卵中のウミガメみたいな顔になる人もいるし、痙攣が止まらずに思わず相手を蹴り飛ばしてしまう人もいて、それをさらけ出している姿はどんなに滑稽でも可愛くてエロいです。
 
 恥ずかしい姿は隠そうとすればするほど快感の邪魔になってしまうけど、隠さずにもっと恥ずかしい姿を見せてしまえば、「こんなヤバイ姿見られてる! 恥ずかしいから見ないで見ないでー! いや、ちょっとだけ見てー!」(笑)と振り切れるタイミングがあります。恥ずかしさを受け入れて一度うっかり変顔を晒してしまったら、セックスがすごくラクになります。

 私も、気持ちよくなってきた時のアホ面や、イキそうになってきた時に産まれたての小鹿のようにガクガク震え始める脚を「止めなきゃ」とすぐに静止する癖を克服するまでにはずいぶん長い時間がかかりました。

 でも今では、セックスは「変になったもん勝ち」じゃないかと思っています。だって変になってしまうのは気持ちよくなってる証拠じゃないですか。酷い顔を晒したもん勝ちだし、バカみたいなことを口走ったもん勝ちです。もっともっと恥ずかしくなってしまえばいいと思います。

 セックスは「何かバカみたいな顔になってるよ」「イクとき変な格好になってたよ」とからかわれてからが本番です!

Text/Betsy

次回は<騎乗位もシックスナインもぎこちない…セックスのテクがない女子のサバイバル術>です。
テクニックが足りないからセックスに集中できない、自信が持てない、気持ちいいと思えない…そんな心配性な女子も安心してもらえるような、パートナーとのセックスを楽しむために過剰なほどのセックス技巧は必要ない!というお話です。相手に気持ちよくなってほしい思いは彼もあなたも同じ。なら、思いっきり楽しみませんか?

ライタープロフィール

Betsy(ベッツィー)
セックスとメタルとおむすびを愛する米食系アラサービッチ。
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