ウェットティッシュこそ、転ばぬ先の「杖」!

 セックス淑女の皆さん、バスタブの上に乗った状態でクンニリングスを受けるのは非常に危険です。杖を持って入浴しましょう! というわけにもいかないので、クンニリングスは入浴前の段階で済ませておきましょう。
即尺ならぬ、即クンニってやつですな。  身体の外に飛び出た構造のペニスと違って、ヴァギナは身体の内側に入り込んだ構造をしているため、即クンニに抵抗感を抱く女性も多いでしょう。
万が一、お小水の匂いが残っていたらどうしよう……と。

 そこで活躍するのが、ウェットティッシュ(ノンアルコールタイプ)です。
殿方との逢瀬前、最後のトイレを済ませる際に、ウェットティッシュで拭っておくと、堂々と即クンニを受けられますよ。ウェットティッシュこそ、転ばぬ先の「杖」なのです。

 ほか、風呂場での乳繰り合いにおいて、事前準備が必要な事項といったら、「お湯の温度に関する好みの確認」も挙げられますね。

 お湯の温度といえば、「てやんでぃ、江戸っ子がこんな風呂に浸かってられっかってんだ!」というセリフが思い出されますが、江戸っ子ではない筆者はぬるめが好み。
対して、相手男性が江戸っ子でなくとも熱い風呂が好きな場合、湯船に浸かった瞬間、ちょっとだけビミョーな空気になります。

「……ぬるくない?」
「そうかな、私はちょうどいいけど……」
「お湯、たしてもいい? でも熱くなっちゃうかな」
「ううん、大丈夫だよ。確かにぬるかったかもね」

 こうして、バスタブに43度のお湯がドバドバと追加投入されます。
熱い風呂に慣れない筆者は、あっという間に茹でダコ状態となり、浴室での乳繰り合いが単なる苦痛になってしまうのです。「あたしゃ、石川五右衛門かッ!」と。