セックスを誘う「芸」を磨こう
さて、本題です。セックスにおける窮地とは、一体どのような状況を指すのでしょうか?
筆者が思うに、誰も陰茎を挿入してくれなくなった状況こそ、セックスにおける窮地でしょう。
「誘われるうちが花」という言葉が表すように、誰にも声をかけられなくなることほど虚しいことはございません。
窮地に至る前に掲げていた、「今から俺ん家来いよと、急に誘ってくるオトコお断り!」だの、「フェラチオは要求してくるクセに、クンニリングスをしないオトコはイヤ!」などのスローガンを破り捨てたくなるでしょう。
「急な呼び出しでも文句は垂れないので、どうか陰茎を挿れてください!」「フェラチオどころかチンカス食いますので、どなたか私の膣に陰茎をプリーズ!」と、懇願したくなるはずです。
そういった状況下、効力を発揮するのが「芸」です。
「他者より秀でた技術」と書きましたが、大げさに捉える必要はナッシング! アソコでバナナを切る曲芸を練習せずとも、陰茎を招き入れることは充分可能です。と言うか、セックス相手がいない状況でバナナレッスンしても、そもそも披露する機会がないでしょう。
バナナ芸に挑むよりも、今のような窮地に陥る前……つまり、オトコとハメまくっていた頃に、セックスにおいて自分が何をセールスポイントにしていたか、思い出してください。それがあなたの「芸」です。