女は自分より器の小さい男には惚れない
アル:私はヤリチン嫌いだけど(笑)、Cくんの彼女たちの気持ちはわかる気がする。
Cくんは暴走族から夜の世界に入って、修羅場をいっぱい経験してきたでしょ?キャバクラの店長時代はヤクザの客も多かったそうだし。
C:殺人で服役してたヤクザのお客さんとかもいましたね。ちなみに、その人は抗争に巻き込まれて亡くなったんですけど。
アル:そういう『仁義なき戦い』の世界も垣間見て、修羅場をいっぱい経験すると、器がでかくなるよね。もやしっ子のエリートには敵わないっていう。
女は自分より器の小さい男には惚れないから、Cくんに対して「この人じゃなきゃ」と思うんじゃないかな。
C:うーん、そう思ってくれてるんでしょうか…。
アル:私はそうだったけどね。ちょっとしたことでヘコんだり、ビクつく男を見ると「こんなケツのアナルのちっせえ男は無理だ!」って。
C:そういえば、アルさんも昔ヤクザと付き合ったことがあるんですよね?
アル:あれは付き合った相手がたまたま元ヤクザだったの。付き合った後に「自分には『前』があるんです」とカミングアウトされて「おいおいマジかよ!」っていう(笑)。
C:すんなり別れられたんですか?
アル:いや、ド修羅場だったよ。殺されるかと思った。
(※詳しくは『恋愛格闘家』に書いているので、よかったら読んでみてね♪)
C:女の人も修羅場をくぐり抜けてきた人は強いですよね。肝が据わっているというか。
アル:まあドスがきいてくるよね。
でも女はドスがきくとモテなくなるので、不公平だと思う(笑)。
C:僕は強い女性の方が好きですよ。ちゃんと精神的に自立している女性に惹かれるし…。だから過去にセックスした相手もメンヘラっぽい子はいませんでした。
アル:800人のうち1人もいなかったの?
C:いなかったです。というのも、そういう子は絶対避けてきたから。