卵子が元気かどうかは「歩き方」で分かる

その人の卵子が元気かどうか良くわかるのは、歩き方。
股関節を動かす一番自然な方法は、歩くこと。
だから、歩くことが少ない人は卵子も元気になりづらいの。

また、歩くときの重心が体の外側、つまり小指寄りになっていると、歩いた時の動きの刺激が骨盤の内側の股関節に届きづらい。
分かりやすく言うと、靴底が外側ばかり減る人はそのタイプだね。
卵巣は内側のかかとを上がった上にあるから、内側のかかとをしっかり地面につけるように意識して歩くと、歩いた刺激が股関節や卵巣まわりに届きやすくなるんだ。

もう一つの見分け方は、歩幅
膝から下だけをチョコチョコ動かすような歩き方の人は、股関節の動きも悪いし、卵巣の周りの筋肉も固く縮んで冷くなるから要注意。
大股でしっかり股関節が動くようにするだけで、かなり排卵が変わってくるから試してみてね。

さて、卵子を元気にすることは、妊娠したい人だけの話じゃないの。
卵子を育てる黄体ホルモンは、オスを引き寄せ、女性を魅力的にするホルモン、つまり美人ホルモンなんだ。
さらに、このホルモンが活性化することによって、恋する気持ちが高まったり、SEXが気持ちよくなったりも。
股関節をしっかり動かして、いい卵を排卵しつつ、素敵なオスをゲットしようねー(笑)。

【つづく】

Text/奥谷まゆみ

初出:2014.04.04