オマタ辺りの筋肉を柔らかくする方法

 オマタ周りの筋肉が硬くなる原因の一つは、日常的にそのあたりの筋肉を伸ばす機会が少ないこと。
特に座り方かな。腰を丸めて座ってないかな?
腰を丸める座り方は、骨盤底筋も膣も、子宮も縮んじゃうの。
腰が丸まると、子宮も後屈しちゃうから、経血の排泄もうまくいかなくなって、生理痛にもなりやすいよ。

 まずは、腰を立てて座るようにしよう。
左右のお尻の奥にある、坐骨を立てることと、かかとをしっかりつけることがコツだよ。おなかをタテに伸ばしてね。

 それから、普段の生活に歩くことが少ないのも原因。
腰を立てて、おなかを伸ばして、大股で颯爽と歩こう。骨盤の中がのびのびするよ。
おなかの中から歩くと、これからの寒い季節も、びっくりするくらいポカポカに過ごせるよ。

呼吸で子宮を伸ばすとより効果的!

 それから、子宮はおなかの真ん中にあるから、呼吸を使って内側から伸ばしてあげるのがすごく効果的。
オマタ周りの筋肉が縮んで硬い子は、呼吸が浅い子が多いよ。

 この呼吸、腹式呼吸とはちょっと違うの。おなかを膨らませるんじゃなくて、オマタを膨らませるイメージ。
コツはやっぱり姿勢、腰を立てて座ってみよう。
腰が丸まっていると、オマタのほうに息が届かないんだ。
腰を立てて座ると、座面にアソコがベチャッとつくよね。
そこに向かって息を吸い込むの。
その息を吸う時に、肩をあげないことと、おなかを前に膨らませないことに注意してね。

 下へ下へと息を入れてくイメージ。
オマタまで息が届くと、アソコが膨らんで、座面にさらに押し付けられる感じがすると思うよ。

 このオマタの筋肉は、あの有名な骨盤底筋っていう筋肉なんだけど、リラックスとも関係が深いところなの。
ここが伸びるようになると、リラックスも上手になれるんだよ。

 普段呼吸が浅い人にとっては、慣れない体の使い方だから、初めのうちは上手くできないかもしれないけど、使ってないところを使うのはリハビリと同じ。
あきらめないで、続けることが大切だよ。