男性装着型

ローターの根本に輪っかが付いたような作りになっていて、ちんこをその輪っかに通して装着します。膣に深く挿入した時にローターがクリトリスにヒットするようになっています。

ピストンの幅を大きくしすぎるとクリトリスにローターが当たる時間が短くなるし、激しく押し入れるとローターがクリトリスに激突して痛いのでコツがいりますが、装着が簡単で、女性装着型に比べるとお値段もお手頃なので、手を出しやすいと思います。

上手くクリトリスに当てるコツは、深く挿入した時にローター部分がクリトリスにちょうどよく当たる場所に装着し、深く挿入したまま細かいピストンを続けることです。抱き着き正常位や座位だとヒットしやすいです。

TENGA SVR PLUS

一時期SNSで「テンガバイブ」として有名になりましたよね。さすがirohaと同じTENGA社製なだけあって、振動の質が良いです。クリトリスをしっかり震わせてくれます。

durex play

量販店のコンドーム売り場などに千円前後で並んでいるのを時々見かけます。1回使いきりなので試しに使ってみたい人や、自宅に置いておけない人にはいいかもしれません。

他にもOVO、SVAKOMなどの海外メーカーからも男性装着型のものが出ています。
男性の勃起したちんこを根本で軽く握ると、より硬く大きい状態を維持しやすいのってわかりますか?この男性装着型のものはコックリングのような役割になって、強い勃起が持続しやすいのも実は人気の理由の一つです。

女性装着型

男性が装着するコックリング型のものは昔からありましたが、約10年前、女性が装着するタイプのものが発売されて世界中で爆発的に売れて以来、様々なメーカーが争うように女性装着型のカップル用グッズが出てきています。

女性が装着するってどういうこと!?って思いますよね。
人気があるのはアルファベットのC字型になっているもので、片方を膣内へ、もう片方がクリトリスに当たるように装着します。
そのままちんこを挿入できるので、ちんこのピストン運動と膣の浅い部分の振動、そしてクリトリスの振動の3点刺激を味わうことができるんです。

膣の浅い部分の上側の壁に神経が多いせいか、通常のセックスではその部分の感覚に集中してしまいがちですが、そこには振動するパッドが貼りついているので、膣の真ん中から奥にちんこが出入りする感覚がとても新鮮で初めての体験でした。
それに加えて中と外の同時刺激です。「なんかすごい!なんかすごい!」としか言えません。

ちんこを挿入する時に少々苦労しますが、先にグッズを装着して上に引き、膣口を広げるようにしてから、ちんこの根本を握って先端まで硬くして挿入すると入れやすいです。
商品を選ぶ時に、中に挿入する側ができるだけ薄くなっているものを選ぶのもいいと思います。

we-vibe(ウィーバイブ)

世界で一番売れているカップル用グッズがこれ。なんと200万個も売れたそうです。
私も2種類使ったことがありますが、どんどん改良されて使いやすくなっています。

現在ではLELOやZALOなどからもC型のカップル用グッズが出ています。丸洗いができて充電式、使いやすいリモコン操作のものとなるとお手頃価格ではありませんが、どうしてもパートナーと繋がったままイキたい方や、新しい刺激を受けたい人にはぴったりだと思います。

Eva2(エヴァ2)

最新式のカップル用バイブといえばこれ。クリトリスに装着できるんです。ローターの裏側に2本の細い脚がついているようなデザインで、どうやらその2本の脚を大陰唇の内側にひっかかるように装着することで、ローターがクリトリスに固定されるようです。
体位によっては外れてしまうこともあるようですが、高評価が多い ので私も気になっています。

中イキとまではいかなくても、いつものセックスより気持ちよくなるために、こういったカップル用グッズを取り入れてみるのもいいかもしれません。

中イキにこだわりすぎるのは自分へのプレッシャーになってしまい、それが原因でリラックスできずにイキにくくなることもあります。セックスの後に「またイケなかった」と残念に思うのも何か嫌ですよね。
中イキ中イキ!というこだわりは、もしかしたら私がこれまでに書いてきた記事や巷に溢れる中イキ推奨記事のせいもあるかもしれません。
中イキへのちょっとしたコツなどについてはこれからもお話することもあると思いますが、中イキをゴールにするのではなくて、パートナーとのセックスやオナニーがより気持ちよく、楽しくなるためのちょっとしたコツだと思って読んでもらえると嬉しいです。