前戯が長すぎて挿入が短いセフレを導くには?
今週も読者の方からの質問にお答えします!
セックスの時の前戯がとても長く、挿入に短時間しか耐えられないセフレがいます。それとなく伝えているし、彼自身も挿れる前が長すぎたかなあと反省していますが、次に会った時にはそのことを忘れているのか、また長い前戯からスタートです。ムードを壊さないように早く挿入に導く方法はありますか?
率直に申し上げますと、無理です!
今の段階で、嫌なことを”それとなく”、”ムードを壊さないように”伝えて望み通りのセックスをしてもらおうというのは無謀ってもんです。「前戯が長い」って体にタトゥーを入れるくらいしか解決策はありません。
なぜかというと、苦情が下手くそすぎるんです。
「ちゃんと伝えたのに…」って思っているかもしれませんが、相手には「前戯が長い」という事実しか伝わっていなくて、「前戯なんてしゃらくせえ!もっともっとハメまくってほしい!」っていう苦情と希望までは伝わっていないんですよね。
だから何事もなかったようにまた長い前戯が行われるわけです。
二人の間で起こる悲しきすれ違い
多分セックスの苦情を言おうとする女性と相手の間にはこんなすれ違いが生じていると思うんです。
ケース1 前戯が長すぎる
「前戯めっちゃ長いよね(笑)」(長すぎるから短めに切り上げてもっと挿入して!)
『長すぎたかなあ?(笑)』(しっかり前戯して喜んでくれてる!)
ケース2 デカくて痛い
「〇〇くんめっちゃデカいよね。刺激強すぎ!」(痛いんだよ…もっと前戯で濡らすか早めにイってくれ!)
『やっぱりそう?よく言われるんだよね(笑)』(刺激強い♡って褒められた!よーし今度はもっと激しくするぞ)
こういう会話のすれ違いが生じないように苦情を入れるなら、「〇〇だから××にしてほしい」というように問題点と解決策を同時に伝えるか、せめて「〇〇だから困ってる」と言わないと!
ムードを壊すのが怖くて「痛い」「気持ちよくない」などのネガティブな言葉を使いたくないのもわかりますが、そんなんじゃ誰が相手でも不満がたまっていくばかりですよ。
それに率直に「前戯よりも挿入が好き。早く挿れようよ!」って言っても別にムードは壊れません。
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