以前、女性のオナニーについて語るイベントに参加したことがあります。東京からはるか遠いところで生まれ育った私には、公共の場でオナニーの話をするイベントがあるなんて嘘みたいだと思いましたが本当にあったんです。東京ってすごいですよね。
そのイベントの主催の女性は、趣味で一般女性にインタビューをしていて、オナニーをするようになったきっかけや普段のオナニー方法を聞き、その様子をネットで動画配信していました。それが某アダルトグッズメーカーの目に止まり、新宿某所のイベントスペースでオナニーイベントが行われたのです。
イベントでは、有名ラブグッズを開発されたご本人から開発秘話を聴いたり、参加者の「こんなバイブがあったらいいな」というアイデア募集があったりして、一人で参加していた私もついつい爆笑してしまうほど楽しかったのですが、中でも一番笑ったのは、ある女性が告白したおもしろオナニーの話でした。
セックスに近い感覚の棒を探していたあの頃
セックス未経験だった時、その女性はどうしてもちんこの挿入感を味わってみたいと思い、コンドームに生肉を詰めてソーセージの様にして挿入してみたというんです。生肉をオナニーに使うなんて斬新すぎる!でもその「ちんこに近いものを入れてみたい」という気持ち凄くわかる!と思ったんです。
さすがに生肉を使うというアイデアは思いつかなかったけど、中学・高校あたりのセックス未経験の時って、何かセックスに近い感覚を得られるものは無いかって家の中や100均で探しませんでしたか?
私も家の中でエロ本を探しながら、同時に挿入できそうなものも探していました。(その結果見つけたのが父のエロ本と電マでした)
大人になって知ったのは、そうやってオナニーに使えそうなものを探していたのは私だけではなかったということです。結構いるんですよね。私が聞いたことのある範囲では、スティックのり(一番人気!)、細めのスプレー缶、お菓子の入っているプラスチックボトルなどが人気だったようです。
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