効果的な膣トレ実践法
背筋をまっすぐにして椅子に座った状態で膣トレをやると、お尻や内腿の力が抜けて、お腹に余分な力が入らないのでやりやすくなります。
息を吐きながら膣を締めて上に引き上げ、息を吸いながらゆっくりと力を抜きます。このとき、横隔膜が上下に動くように意識しながら呼吸しましょう。
膣の筋肉の動きを確認したければ、会陰のあたりに指をめりこませて尿を止める動きをしてみると、奥の方で筋肉が動いているのが分かると思います。
膣を締める感覚がわかるようになってきたら、指を入れて中がどうなっているか確認してみたらいいと思います(指は清潔に!)。 表面の筋肉にも連動しているのか、膣の筋肉を動かすと、クリトリスも動いていてびっくり。指を使ったオナニーでは、気持ちよくなってくると膣内のどのあたりが締まってくるのか、どこに力を入れるとキモチイイのか、イク時にどこが締まってどこが緩むのかがわかって面白いですよ。
強靭な膣はいらない
しかし、最近私も膣トレそのものを考え直しています。必要以上に鍛える必要があるのかと…。
膣トレってそもそも名器を作るものではないんですよね。前回も言いましたが、締まれば締まるほどキモチイイというものでもないんです。私たちは膣でバナナを切って見せる仕事をしているわけではないから、硬く強靭な膣を作る必要はないです。
膣トレをするとしたら、セックスやオナニーの時に自分が気持ちよくなるためのひと工夫程度でいいと思います。キモチイイ部分を亀頭に当てにいければそれでよし。強く締めつける必要はありません。それどころか、膣トレで使う「引き締めて持ち上げる」筋肉は、必要以上に鍛えすぎると、良くないそうです。
骨盤底筋群の筋肉は尿を止めるためだけの筋肉ではありません。この筋肉だけを鍛えすぎることで出産や排便に支障をきたすこともあるそうなので膣トレもほどほどに。
現在尿漏れしていたり、湯船に浸かって膣にお湯が入ったりするのでなければ、毎日時間をきっちり計りながら膣トレに励まなくても大丈夫。セックスやオナニーの最中に気持ちよくなるために締めたり少し緩めたりして、当たり具合を調節するだけで十分なトレーニングになっていると思いますよ!
Text/Betsy
次回は <エロい体は作れる!セックスでイケる人がやってる週4のエロ活>です。
大好きな彼とのセックスなのに、どうして私はイけないの?そんな悩みをもった女性は多いはず。ベッツィーさんが女の子のイきやすい体づくりの秘密を教えてくれちゃいます。もっともっと感じやすい体になって、彼とのセックスを楽しみませんか?
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