急に温かくなり、野外でビールを飲める季節になりましたね!調子に乗ってビールをグイグイ飲むと、かなり頻尿になり何度もトイレに通うハメになるのですが、先日ベロベロに酔ってスマホをトイレに水没させてしまいました。
幸い流した後、便器に浮いていたのでスマホを掴み取り、石鹸と水でジャブジャブ洗い、トイレットペーパーで丁寧に拭いてからスイッチを入れてみると…何の問題もなく復活しました!
※後から調べてみたら、水没させてすぐに作動させるのは危険らしいので絶対に真似しないでください!
今回は、そんな尿に関する質問が届いているので答えてみようと思います。
質問「激しく挿入されると尿意をもおしてしまう」
彼とのセックスで挿入中に激しめに突かれると、尿意をもよおして困ります。なんとかならないでしょうか?
私はクリトリスでしかいけず、中イキはしたことないのですが、この尿意を通り越すとオーガズムになるとかではないですよね? あと、体位を変えた時に、膣から空気がもれておならのような大きな音が出るんですが、それを何とか防ぐ方法はないものでしょうか?
セックス中の尿意ですね。よくわかります。
セックス前にはもよおしていなかったのに、あるいは直前にトイレに行っておいたのに、挿入され始めると急におしっこが漏れそうな感覚に襲われるんですよね。しかも、中断してトイレに駆け込んでも出ない!
セックス中の尿意を防ぐ対策2つ
膣の上側(お腹側)にはGスポットと言われる性感帯がありますが、膀胱も同じお腹側にあります。
そのため、お腹側に刺激のある体位になると尿意をもよおしやすくなるそうです。
尿意をもよおしにくくするための対策は2つあります。
1. セックスの直前にトイレに行っておく
膀胱の中を空に近い状態にしておけば、おしっこが出てしまうかもしれないという不安がなくなります。
もしそれでも漏れてしまったとしたらそれは尿ではないし、大量に漏らしてベッドが大惨事ということにはなりません。念のためにお尻の下にバスタオルを敷いておけばさらに安心。
2. お腹側を刺激しにくい体位にする
Gスポットを刺激する体位は、どうしても尿意をもよおしやすくなります。
特に正常位で男性が上体を起こした体位では、勃起して上を向いたちんこが膣の上部を擦り、カリの段差が刺激を強めてしまいます。
それを避けるために、なるべくお腹側に圧力がかからない体位にするか、奥まで挿入してストロークを短めにしてもらってはどうでしょうか。
尿意を通り越したらオーガズムになる?
次に、「この尿意を通り越すとオーガズムになるのか?」という質問ですが、答えは、イエスでありノーでもあります。
尿意をひたすら耐えることは、オーガズムにはつながりません。
よく男性が、「それはキモチイイからだよ。出るのはおしっこじゃなくて潮だから、出しても大丈夫だよ。ほら、出して!」と言いますが、本当にあの感覚は不快なだけで、イクどころか集中力が欠けてイキにくくなります。
それに、出していいと言われても、ちんこで尿道口がつぶれているので、おしっこを出そうとしても何も出ません。
そんなときは、思い切って下腹部に力を入れてみてはどうでしょうか。
尿意をもよおしたら、充血して分厚くなった膣壁をちんこの方に押し付けるようにしてみます。膣の中身を外に押し出すような、おしっこを勢いよく遠くに飛ばすようなイメージです。
通常は、挿入中には逆の力(膣口を締めて膣壁を奥に引っ張り上げるイメージ)を使っていると思いますが、押し出すようにすることで、尿意から快感に変わることがあります。
快感が高まってオーガズムに達する時に尿道口から潮が飛び出すことがありますが、大量に出ることはないのでバスタオルを敷いておけば大丈夫です。
力を入れすぎて、ちんこも一緒に押し出してしまうことはありますが(笑)。ベッドを濡らす心配があるのなら、一度試しに浴室でやってみるといいかもしれません。
膣ナラを防ぐ方法
それから、体位を変えた時に膣に空気が入ってしまう問題ですが、これも油断した時に起こりますよね。
思いっきりお尻を突き出したバックの最中に突然ちんこを引っこ抜かれたりすると、空気が入りやすくて困ります。
これを防ぐには、挿入したままで体位を変える時や、一度抜く時に膣を締めるようにします。
体位変換してなくても何故か空気が入ってしまうという方は、膣の中が勝手にグネグネと動いて空気を入れてしまう名器だと思って自信を持てばいいと思いますよ!
TEXT/BETSY
記事初出:2015.04.30