男のオナニーは性欲を満たす即席麺のようなもの!
<自然に汁がストックされてムラムラするシステム=精子工場>がない女性にとって、セックスとは単に性欲を満たす行為ではなく、精神的な意味合いが大きい。
日本は風俗大国ですが、女性向けの風俗はほとんど見かけません。「愛のないセックスはしたくない」「好きでもない相手とはできない」と考える女性が大半だからでしょう。
こういった違いを踏まえず「私のこと愛してないの?!」と感情をぶつけると、「それとこれと別だろ!」とケンカになります。それで地雷を踏んでしまい、別れ話に発展するケースも。
「どうして私がいるのにオナニーするの?!」と訴える女性もいますが、男性にとってオナニーとは、小腹が減った時にカップラーメンを食べるのと同じ。
「彼女の手料理よりカップラーメンが美味い」と思っているわけじゃなく、手っ取り早く性欲を満たすためにオナニーする。
だから「愛情が冷めた」「私に魅力がないの?」と女目線で考えて、シリアスに悩まないようにしましょうね。
前回も書いたように、男性と話し合う時は、論理的に説明するのがベスト。
「セックスするとオキシトシンってホルモンが出るんだって。これは幸せホルモンと呼ばれていて、愛情や幸福感を感じて、心が安定する効果があるらしいよ。欧米では自閉症の治療にも使われてるんだって」
「オキシトシンは男女共にオーガズムの瞬間にドバッと出るけど、好きな人と抱き合ってイチャイチャするだけでも出るらしい。セックスには精神安定剤っぽい役割もあるみたい。だから、たまにはセックスしたいな」
…このように理屈で話した方が伝わります。
なにより、男は話の中身よりもテンションに反応するもの。冷静に話せばちゃんと聞くけど、彼女が「なんでわかってくれないの?!プギーッ!!」と豚っぽいテンションになると、委縮するか逆ギレします。
だからハート様じゃなく、ユリアのような微笑みを浮かべて、落ちついたテンションで話しましょう。
女性は男性よりも、言語能力が高いと言われています。
言語能力を発揮して交渉上手になれば、セックス以外の場面でも役立ちますよ!