昭和のテクは通用しない!草食系男子を落とす、愛され痴女の必殺技

【第14回】草食系を落として、21世紀の救世主になれ!

 未婚男子の4人に3人が「自分は草食系だと思う」と答える、草食大国ニッポン。
男女ともに奥手で受け身だと、非婚化・少子化は止まらず、この国は滅びてしまう……。

 モヒカン&トゲトゲ肩パッドの連中が、老人から種モミを奪う(*1)国になってしまう!
助けて、ケンシロウ!!

 とはいえケンシロウも忙しいでしょうから、我ら愛され痴女が、21世紀の救世主になろうではないですか。

アルテイシア オナニー オカズ オーガズム フェラチオ セックス フェラ Illusive Photography

 愛され痴女の合い言葉は、
「イカされるんじゃなく、イク」
「落とされるんじゃなく、落とす」

 前回は、隠れた性のエリートである草食系のセックスについて書きました。
今回は「草食系とやるだけじゃなく、付き合いたい」という女性に向けて、彼らの落とし方を解説します。

“愛され痴女将軍”になってリードすれば、入れ食い状態に!

 草食系は、たとえ相手に好意を持っていても、口説いてきせん。
そんな彼らを落とすのに、昭和のテクは通用しない。
「相手が誘いやすいようにスキを見せる」的なアピールをしても、草食系は誘ってこない。

「終電なくなっちゃった♪」とクソ明快なアピールをしても、
草食系は「えっと…タクシーで帰る?近くに漫喫もあるけど」となまくらな答えを返してくる。
彼らは「終電逃すまで飲むなら、相手もその気?いやでも、勘違いして恥かくのがイヤだし…」と考える。
相手に好意を持っていればなおさら「変に勘違いして、関係が壊れたら困るし…」とびびってしまう。

 草食系は、ガラスのハートとチンポの持ち主。そんな彼らを「ういやつめ…」と愛でるのが、愛され痴女の心意気。
かつ、草食系は乙女心の持ち主です。

 うちの夫は付き合う前、どれだけフラグを出しても、私を家に送ろうとしなかった。
後から「あんた私に惚れてたんだろ?なんでだ」と聞くと「付き合ってもないのに、家に行くなんてダメかなって…」と乙女な回答。
付き合った後も、こちらが手を出そうとしたら「まだ早すぎない?」と拒まれ、「大切にするから」と説得してやらせてもらいました。

 草食系は、傷つきやすい繊細な乙女。
となれば、漫画『大奥』のように男女逆転して、こちらが将軍になるしかない。 
愛され痴女将軍としてリーダーシップを磨き、男性を導きましょう。

 そもそも「まともな肉食」にはとっくに嫁か彼女がいて、フリーで残っているのは遊び人やヤリチンばかり。
フリーの男性陣にヒアリングすると「そりゃ女性がリードしてくれた方が嬉しいですよ」と全員が答えていました。
「その方が楽だから」が本音でしょうが、そこで「軟弱者!」と憤るんじゃなく、「リードすりゃ入れ食いだな、イヤッホウ♪」と喜びましょう。
それに正面から押して上手くいく方が、分かりやすいじゃないですか。
ルールズ的な「もったいぶって相手に追わせる」なんてカケヒキする方が、面倒くさい。

 ルールズなんて古典は捨てて、平成の愛され痴女将軍を目指しましょう。

(*1)モヒカン&トゲトゲ肩パッドの連中が、老人から種モミを奪う
……『北斗の拳』にて、「今日よりも明日」と種モミを守ろうとする老人を、スペード軍が襲う有名なエピソード。
結果的に老人は惨殺され、ケンシロウ怒り爆発。北斗残悔拳を炸裂させ、スペード軍に倍返し。