前回の「エロスは自分で育てるもの!愛され痴女のヤル気と集中力を高めるコツ」もあわせてご覧ください。
第11回:女性誌のセックスレス記事に騙されるな!
<いつまでも男と女でいたい><夫婦になってもエロスを忘れたくない>
女性誌のセックスレス記事によく出てくる言葉ですが、そんなのは綺麗事。
長年付き合っているパートナーなら、新鮮味が薄れてムラムラしなくなるのが自然な流れ。
Katie Tegtmeyer
女性誌では<つねに女を忘れず、セクシーな存在でいよう>と女磨きを勧めていますが、ただでさえ忙しい現代女性。
「家の中でも頑張れるかー!!」と暴れたくなりますよね?
そんなに無理したら「パトラッシュ、もう疲れたよ…」と呟き、ルーベンスの絵の前で天に召されてしまいます。
セクシーな存在でいるため<下着は見える場所に干さない><なるべく裸を見せない>とかも書いてあるけど、ほんならどこにパンツ干せばええの。
風呂上がりに裸でくつろげないなら、私は独身で1人暮らしを選ぶ。
そもそも風呂上がりなんて全身から湯気が立ちのぼり、のぼせて顔も真っ赤。それで腰にタオルを巻いて手をパーにしたら、まさに金剛力士像。
恐れ多くて欲情どころではないでしょう。
…とひたむきに女性誌をディスるのは、そこに載っているアドバイスが女目線でリアリティがないから。
「男はどんな時にセックスしたくなる?」というアンケートの1位は「しばらくしてない時」、2位は「雑誌やDVDでHなシーンを見た時」、3位は「女性に体を触られた時」という結果でした。
このように、男のエロスは単純。
男性陣にヒアリングすると「インテリアや照明に凝るとかアロマを焚くとか、そんなムード作りをされても男は絶対気づかない」と断言していました。